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いくら科学技術が発達しても健康については自分で管理するしかないという現実に向き合う【健康資産】

いくら科学技術が発達しても健康については自分で管理するしかないという現実に向き合う【健康資産】 人生の知識
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これからはAIが代替してくれるじゃん

AIの進歩って凄まじいですよね。

文章だってプログラミングだって、プレゼン資料だってAIに任せればそれなりに使えるものを提供してくれるのです。

人間の存在意義って何だろう?という疑問も出てくるのですが、その疑問は科学技術の発展のたびに出てくるものだと思います。

それらに柔軟に対応して「人間にしかできないことって何だろう?」という問いに対して「こんな価値を出せるよ!」というものを提供し続ける必要があるのでしょう。永遠に(終わりがないって大変)。

「もう疲れたからいーや、やめた」と思った瞬間、衰退するのかもしれません。

「でも、人間が楽をするためにAIや技術があるじゃん?代替してくれるんだったらやめてもいいよね」

はい、そうです。

今日よりも明日を楽にする、それが技術だったり発明の存在意義のひとつです。

このサイトも「今日よりも明日をちょっぴり楽にする知識をあなたにちょい足し」というスタンスでやっています。

ですが、いくらAIでも代替できないものがいくつかあります。

それが自身の健康の維持です。


積み重ねの結果の答え合わせが人生半ばから60代にやってくるのが「健康」

認知症予防の14のポイントについて、NHKの番組を見ていました。

ニュース 「最新!認知症予防 14のポイント」 - きょうの健康
世界中の認知症最新研究をまとめた報告書が出され、科学的根拠に基づいた14の認知症リスクが紹介された。具体的には教育機会の不足・難聴・うつ病・頭部外傷・運動不足・喫煙・糖尿病・高血圧・肥満・過剰飲酒・社会的孤立・大気汚染。今回、LDLコレステ...

認知症は長い時間をかけて脳に変化が起こり発症する病気と考えられています。

認知症を発症する原因が生涯にわたってあり、それらの要因を避けることで最大45%認知症のリスクを下げることができるそうです。

これらはエビデンスに基づいた数値であり、要因ごとに認知症のリスクが何%上がるのかも明記されていました。

例えば、18歳以下の時は「教育機会の不足」を避けることで、認知症のリスクを5%下げることができる。

教育とは特別なものではありません。勉強をして脳を鍛える(神経ネットワークの強化、認知予備能アップ)を図るというもの。

神経のネットワークができていれば、脳のどこかで不都合が起きてもそれを補ってくれる機能があるそうです。

人間の脳ってすごいですね。生きていくためにとても合理的な生存システムです。

若いときの勉強だけでなく、生涯に渡って勉強を行うことで認知症予防につながると考えられています。

18歳から65歳までは「難聴7%(補聴器を積極的に使うことで改善)」「高LDLコレステロール7%(運動や食習慣を見直すことで改善)」「運動不足2%(デスクワークばかりの人は積極的に運動しよう)」「喫煙2%(禁煙にチャレンジしよう)」というリスクがあるとのこと。

禁煙にチャレンジしようと考えている人は、自治体によっては治療費の補助金がもらえます。

こうやって、エビデンスに基づいて数値化してくれるのはとてもありがたいですね。対応策が見える化されているのですから。

これらの積み重ねが、将来の認知症の発症を防ぐ、あるいは遅らせることにつながるのです。


不都合な現実:ぼーっとして生きていけない

ですが、ここからわかることがあります。

それは「健康とは積み重ねである」という現実です。

つまり、AIやロボットが代替するであろう世界では、運動不足になるのは当たり前、頭をこれまでより使わなくなるのが当たり前。

そうなると、認知症のリスクは高くなる、ということです。

健康とは個人差がある世界なので「認知症のリスクが高いことをぜーんぶやったけど、認知症の症状はぜーんぜん出てないよ!」という方もいるかもしれません。

一方で、「認知症予防の効果が高いとされていることをやったのに認知症になってしまったよ・・・」という方もいるかもしれません。個人差の激しい世界です。

ここでは一般論として伝えていますので、認知症予防に14のポイントがある、それを前提条件として考えると、やっぱり健康は積み重ねに他ならないということ。

サボれない、誰かが代わりにやってくれない、という不都合な現実です。

AIやロボットがいてくれるので楽はできるけど、健康については意識しないと維持できないのです。


若返るためのサービスが出てくるかも?

現在、寿命を延ばす研究が盛んに行われているようです。

10年若返らせたら賞金1億ドル、Xプライズ財団が新コンペ
月面探査コンテストなどで知られるXプライズ財団が、高齢者の認知、免疫、筋肉を少なくとも10年分若返らせる治療介入に対して、総額1億ドル超を提供するコンペを発表した。多くの研究者が興味を示しており、老化分野の研究を加速する可能性がある。

SFのような話ですが、若返るための何か(若返る薬とか?)、知能が高くなる薬、遺伝子レベルで操作して天才児を誕生させるなど、倫理的な問題は置いておけばそういう技術も今後発達していくのだと思います。

ですが、直近で考えると健康は自分で管理する以外方法はありません。

いつか、体を機械に預けるだけで運動したことになる運動機器が出てくるのかもしれませんが・・・

幸い、管理を手助けしてくれる機器はすでに多数販売されているので、あとは自分でやるだけです。

Apple Watch は歩数などの管理だけでなく、心電図を取り不整脈が起きていないかどうかを調べることができます。

Apple Watch の心電図アプリで心電図をとる - Apple サポート (日本)
心電図アプリで心電図をとることができます。

20年前に比べれば健康は格段に管理しやすくなっているはず。これらを上手に使い、少しでも楽をして健康を維持していきたいですね。

楽というのがミソです。苦しかったら続かないからです。

人間は習慣にすると楽になるという能力があります。習慣というものを利用して、今日よりも明日を楽にしましょう。


まとめ:自分との戦い、休めない

正直、健康になるためには面倒なことを積み重ねる必要があります(面倒と感じない人もいるかもしれませんが)。

ただ漫然と生活していると、運動不足にはなるし勉強もしないからです。

ですが、面倒なことを放っておくと、後々もっと面倒なことが起こります。これも不都合な現実です。

明日を楽にするために、今日をどのように生きるのか。こんな時代だからこそより重要になる課題なのかもしれません。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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