
高額な買い物をするときに気をつけたほうが良いことってなんですか?

以下の3つです。
1)自分の支払い能力を超えていないか
2)盗難などのトラブルから自分で守れるか
3)他人に見せびらかしていないか
お金を使うことは楽しい、でもそれはお金があればのはなし
初めてのアルバイト代や初任給をもらった時、すごく嬉しいですよね。
自分で自由に使えるお金ができた!何に使おうかな?とウキウキします。
「若いうちにしかできないことがある。貯金なんてもったいない!」
というのも考え方のひとつ。お金の価値を最大限に活用するのはとてもよいことです。
ですが、あなたが使ったお金は本当に最大限に「正しく」活用されていると言えるのでしょうか?
正しく活用できているのであれば、後々あなたを苦しめる原因にはなりません。
ですが、お金の使い方によってはあなたを苦しめるもの。
高額な買い物をする際に気をつけたいことを紹介します。
高額な買い物をする際に気をつけたい3選
1)自分の支払い能力を超えていないか
自分が支払える額以上の買い物をしている方は、要注意です。
「月末にはお金が入るから、買っちゃお!」と言って、今ある口座の残高以上のお金を使っていないでしょうか。
支払える額以上のお金を使うということは、将来の自分からお金を前借りしていること。
未来の自分よりも今の自分を優先しているということです。
文字通り、ツケは自分で支払うことになります。クレジットカード初心者は、カードローンやリボ払いなんてもってのほかです。
自分の支払い能力を超えている買い物はやめましょう。
以下、初心者向けやってはいけない5選です。よければこちらもどうぞ。
2)盗難などのトラブルから自分で守れるか
学生や新卒の社会人は、仕送りやお給料の額により住める場所の選択肢がどうしても限られます。
バイクや車など部屋の外に置くものについて、盗難から守りきれますか?
残念ながら、学生や新社会人が多く住んでいる地域は空き巣や盗難の被害がとても多いのです。
ストレートに言うと、学生や新社会人は狙われています。
大学のキャンパスには第三者が平気で入ってきますし、悪意のある人間が駐車場・駐輪場を物色しているのも日常茶飯事。
高額なバイクを購入したら、1週間で盗まれてしまった!という話もあります。
治安が良い場所に住む、セキュリティがとても高いマンションに住むなどできる人は良いのですが、できない場合は自分の所持品を守りきれない可能性が高いです。
居住地の選択肢の幅が広がってからの購入をおすすめします。
3)他人に見せびらかしていないか
旅行に行った、車を買った、家を買った、最新スマホを買ったなど、他人に見せびらかす行為を習慣でしていませんか?
承認欲求は誰にでもあるので仕方ありませんが、限度を超えるとトラブルの元。
お金は人を変えます。そして人に見せびらかしたお金は他人の感情を刺激し、最悪は狙われます。
とても悲しく、そして厳しい言い方になってしまいますが、表面上はニコニコしていても裏では虎視眈々とあなたの財産を狙っているかもしれません。
悪意を持った人間のターゲットにあなたはなってはいけません。
本質を考えよう:高額な買い物やよい暮らしを否定してはいない
高額製品の買い物や、美味しいものを食べる、よい服を着る、かっこいい車を買うことを否定してはいません。自分の収入の範囲であれば、した方がよいと考えています。
なぜなら、それは誰もが持っている、そして幸せにもなり得る欲求だからです。
「ボロボロの服着ていて嬉しい!」なんて人はいません。
ですが、承認欲求も限度が過ぎると
・支払い能力を超えてお金を使う=未来の自分からお金の前借り
・他人に見せびらかす=他人を攻撃している
に近いことをしています。
本来お金を使うことは、自分が幸せになるために何かを得る手段としてお金を使っているだけのこと。
使った時に不幸せになる使い方は、立ち止まって考え直す必要があります。
まとめ:お金を使うのには器が必要
実は、お金を使うには器が必要なんです。自分を律して、自分を省みる姿勢。
なんだか人格者を目指せと言っているみたいですが、実はあながち間違ってません。
お金を捨てるように使う、自分が後々苦しむように使うのは誰でもできます。
そして悲しいことに、あなたのお金を狙っている悪意のある人間もいます。
自分のお金を守って、自分が幸せになったり大切な誰かのために使える、そんな人を目指したいですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。