クレジットカードを持ったときに、気をつけたほうがよいことを教えてください。
以下は絶対にやってはいけません！
１）カード代金を支払わない
２）暗証番号を他人に教える
３）安易ににリボ払いを使う
４）家族にカードを使用させる
５）毎月の利用明細を確認しない
プラスアルファ：カード裏面の署名欄に署名をしていない、SNSにクレジットカードの写真を投稿する
お金のトラブルを起こさないために
はじめてクレジットカードを持ったとき、嬉しいですよね。通販サイトで商品を買える、海外旅行へ行ける。
できることが増えて、自分の世界が広がります。
ですが、クレジットカードは便利であるがゆえに気をつけなければならないこともあります。
今回は、クレジットカードを持った人がやってはいけないこと５選を紹介します。
2000ポイントプレゼント！ エポスカードについて見てみるやってはいけないこと５選
１）カード代金を支払わない
支払い方法は自動引き落としを利用する場合が多いと思います。支払い日に口座残高が不足していた場合は滞納として扱われてしまいます。
これは重大な違約行為なので、早く手を打たなければなりません。
なぜ早く手を打たなければならないかというと、クレジットカードの支払いが遅れた場合、あなたの名前がブラックリストに入り信用が低くなり、新たなクレジットカードの作成やローンが組めなくなるからです。
「では、クレジットカードの引き落とし日に入金を忘れた場合はどうしたらいいの？」
その場合は、カード会社に電話を入れましょう！カード会社の信用を失わないように、1秒でも早く電話をして、入金を忘れてしまった旨を伝えましょう。
黙っていたり、気づかなかったことにするのは、後に大きなトラブルになりかねません。返済が遅れている旨を伝えるだけで、信用が維持される可能性があります。
以下が、入金を忘れた際の対処法です。
１）お金がある場合の対処法
・カード会社が指定する銀行口座に振り込みでカード代金を支払う
・再度引き落としてもらう（カード会社が◯月◯日に再度引き落としするので、それまでに入金してねと言われるケース）
・コンビニ払いの用紙がカード会社から送られてくるので、それで振り込む
２）手元にお金がない場合の対処法
カード会社にお金がない旨を伝える→後日まとまったお金が手に入る場合は返済をその日まで待ってもらうようにお願い。すぐにお金が用意できない場合は分割払いにしてもらう。
２）暗証番号を他人に教える
そんな人いないでしょ？と思うかもしれませんが、いるんです！
自分が手を離せない時、「代わりにカードで払っといて！」とカードを渡してしまったり。
クレジットカードの暗証番号は、カード保有者の本人のみが知っているべき番号です。
仮に誰かに暗証番号を教えたことによりあなたのカードが不正利用されてしまった場合は、その損害はカード保有者のあなたの負担になる可能性があります。
例え家族でも親友でも、教えてはダメです！何かあった時、大切な人を疑わなければならならくなったり、人間関係まで失うかもしれません。
３）安易にリボ払いを使う
リボ払いは使い続けると借入額がどんどん膨れ上がる可能性がある支払い方法です。最悪、月々の返済割合が元本の返済よりも利息の返済割合が増えていくこともあります。
キャンペーンでポイントが貰える、などメリットが多いように見えますが、手数料が高すぎるので初心者や定期収入が見込めない人は手を出しにくい支払い方法です。リボ払いはできるだけ利用しないのが得策と考えます。
借金してまで買い物はすべきでありません。カードが届いた際は契約内容を確認しましょう。契約者のあなたが意図せずリボ払い設定をしている可能性もあります。クレジットカードを作った際は、支払いの設定がどうなっているのか確認しましょう。
４）家族にカードを使用させる
これもダメです！なぜダメかというと、クレジットカードはカード保有者のあなたとのカード会社が契約して初めて使える支払い方法であるため、他人が利用できる契約にはなっていないでのです！！
家族であっても、ダメなものはダメです。
例えば、家族や友人にクレジットカードを貸した際に、あなたのクレジットカードが悪用されてしまった場合は補償がされません。
クレジットカードの補償は、契約者であるあなた本人が使用した場合に限るからです。家族だからと言って、カードを渡してはいけません。大切な人間関係を壊さないためにも、安易な貸し借りはやめましょう。
５）毎月の利用明細を確認しない
利用明細は毎月確認してください！できれば３日に1回くらいは確認してください！！
利用明細をチェックすることによって、誰かがあなたのクレジットカードを不正利用した時に気づくことができるからです！
クレジットカードの不正利用の件数は増加傾向にあります。いくら気をつけていても、カードの番号が悪意のある第三者に渡ってしまうかもしれません。
最近では決済システムの抜け道を利用し、カード保有者やカード会社が不正利用していることに気づかないように数千円から1万円未満の少額決済を繰り返すなど、詐欺グループはあの手この手であなたのお金を狙っています。常に利用明細を確認して、決済が自らのものであるかどうかを監視してください。
万が一、不正利用に気付いた場合は60日以内であればカード会社が全額補償してくれます。不正利用されていると判断した場合はカードも停止し、新しいものに作り替えなければならないので早く気づくに越したことはないです。
プラスアルファ：クレジットカード裏面の署名欄に署名をしていない
最近はクレジットカードの裏面に署名欄がないものが増えましたが、署名欄があるクレジットカードをお持ちの方は気をつけてくださいね。
署名欄の目的は、署名により決済をした場合、裏面の筆跡が本人のものであるかどうか確認するためのものでした。
裏面に署名をせずにカードを使用した場合、不正利用された際は盗難補償対象外になり被害額は自己負担になります。
また、カードを落とした場合、裏面に悪意のある人間が署名すれば、署名で決済し放題になります。署名欄があるカードをお持ちの方はご注意ください。
プラスアルファ：SNSにクレジットカードの写真を投稿する
クレジットカードの番号さえ見られなければ大丈夫でしょ？と思うかもしれませんが、
そもそも、カード情報とはあなただけが知っているべき情報です。
カード初心者が他人に見せるために写真を撮るのであれば、その認識は改めるべきもの。
人には知られてはいけない情報があることを肝に銘じておくべきです。
最後に
クレジットカードは正しい使い方をすればあなたを幸せにするかもしれません。
しかし、利用する上でどのような契約をしているのか把握していなければ、お金のトラブルの元になりかねません。
以上、５選プラスアルファについて気をつけていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、楽しいクレジットカードライフを！
