「毎月頑張っているのに、気がついたらお金がない…」
そんな経験はありませんか?
実は、お金が貯まらないのは“性格”ではなく“習慣”によるものがほとんどです。この記事では、多くの人が無意識のうちに陥りがちな「お金が貯まらない原因」と、それを改善するための具体的な方法をお伝えします。
お金が貯まらない人の特徴6選
① 気づいたら財布が空 ― 細かい支出を覚えていない
「今日は何にいくら使ったっけ…?」そんな日が続いていませんか?
キャッシュレス決済が増えた今、実際にお金を使った感覚が薄くなり、無意識のうちに出費がかさんでいることも。
便利になったが故に、物を買うハードルが低くなったのです。
② 「ご褒美」が多すぎる
「今日も頑張ったからご褒美スイーツ♪」「今月は忙しかったから、ちょっと贅沢ディナー!」
もちろん自分を甘やかすのは悪いことではありませんが、頻度と金額が積み重なると家計に大きな影響を与えます。
③ セールに弱い
「○%オフ」「今だけ限定」などの言葉に心を動かされ、予定にない買い物をしてしまう…。
安いと欲しくなる気持ちもよくわかります。こんな物価高の中で、セールを見たら「今後この値段で買えないかもしれない」と誰だって思います。
ですが、度が過ぎると「安いから」と買ったものも、必要なければ「無駄遣い」になってしまいます。
④ 将来のお金より今のお金が優先
「今月を乗り切れればOK」「ボーナスで取り戻せばいい」
そんな気持ちがあると、つい貯金が後回しに。結果として毎月ギリギリ、もしくは赤字に…。
借金してまで買っていいものはありません。
⑤ お金の話を避けてしまう
「お金のことを考えるのがストレス」「家計簿が続かない」など、そもそもお金の管理を避けてしまっていませんか?
お金のことばかり考えていると疲れてしまいますよね、その気持ちもよくわかります。
お金に無関心なままでは、無駄遣いに気づくこともできません。
⑥あなたが他人から搾取するテイカーだから
他人から搾取するテイカーという概念をご存知でしょうか。
テイカーとは真っ先に自分の利益を優先させる人のことを示します。
組織心理学の研究者であるアダム・グラントは、「ギバー(人に惜しみなく与える人)」「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」「マッチャー(損得のバランスを考える人)」の3パターンに分け、成功する人は誰なのかについて研究をしました。
最も成功する人はギバー(損する人もギバー)だったとのことです。
テイカーの特徴は以下です。
- 他人の時間や労力を当然のように使う
- 自分の手柄に他人を利用する
- 「他人からしてもらったこと」は覚えていない、「恩」は絶対に返さない
- 困っているときだけ急に擦り寄ってくる
- 自分の得にならないことは手伝わない
- 自分に甘く、他人に厳しい
自分の利益ばかりを考えていては、最終的に他人から見放されます。
ここではギバーについて深く解説はしませんが、「損する人もギバーってどういうこと?」と疑問に思った方は以下の書籍をご覧になると、テイカーやマッチャーも含めた関係性について理解できると思います。
ギバーとテイカーについて、以下の動画であれば14分ほどで概要が掴めます。よろしかったらどうぞ。
今すぐ実践できる!お金を貯める5つの方法
① 家計簿アプリで“見える化”する
毎日の記録が苦手でも大丈夫。1週間ごとにざっくりまとめて入力するだけでも、支出の傾向がわかるようになります。
おすすめは「マネーフォワードME」などの自動連携型アプリです。
② 先取り貯金を始める
給料が入ったらすぐに、一定額を別口座に移しましょう。
5000円でも1万円でもOK。最初から“なかったもの”として扱うことで、無理なく続けられます。
③ 使える金額を「週単位」で管理する
月単位よりも「今週は5,000円まで使える」と短期間で区切ると、予算管理がしやすくなります。
お財布を週ごとに分けるのも有効です。
④ ご褒美ルールを作る
自分へのご褒美は、月に1回・3,000円以内など「予算+頻度」を決めておきましょう。
メリハリをつければ、楽しみながら無駄遣いを防げます。
⑤ お金の話を習慣にする
毎週末に「今週、何に使った?」「必要な出費だった?」と振り返る時間を作りましょう。
家族やパートナーと話すことで、お金に対する意識も高まります。
⑥テイカーにならない
お金が貯まらない人にテイカーの特徴があると前述しました。
つまり、テイカーにならなければよいのです。
- 他人の時間や労力を当然のように使わない
- 自分の手柄に他人を利用しない
厳しい言い方ですが、最低限上記ができなければお金も人も離れていきます。
通信費は努力不要で節約できる優等生
「なぜか毎月お金が貯まらない」「節約したいけど、何から手をつけていいかわからない」
そんな悩みを抱えている方に、まず見直してほしいのが「固定費」、中でも通信費です。
スマホは今や生活必需品ですが、なんとなく大手キャリアのまま高額なプランを契約している人も少なくありません。
しかし、実は通信費は“見直すだけ”で年に数万円もの節約が可能な分野。
今日は、「楽天モバイル」と「ahamo」という選択肢をご紹介します。
楽天モバイル:月3GBまでなら1,078円。楽天ポイントを活用して実質無料も
楽天モバイルの料金プランは非常にシンプル。
代表的な「Rakuten最強プラン」は、使った分だけ料金が決まり、無駄がありません。使わなければ1,078円(税込)でそれ以上高くなりません。

楽天Linkアプリを使えば国内通話が無料という魅力も。年齢に応じて価格も安くなります。
例えば:
12歳までのお子様→3ギガまで税込528円
13歳〜22歳までの方→3ギガまで税込858円
加えて「家族最強プログラム」というものもあり、一緒に暮らす家族はもちろん離れて暮らす家族でも家族全員110円引きと最強プランがさらに安くなります。
さらに、春の応援キャンペーンも実施中です。学生さんと新社会人さんに向けて最大14,000ポイントが還元されます。

スマホそのまま乗り換えで10,000ポイントプレゼント

他社から番号そのまま乗り換え+初めてのお申し込みで10,000ポイントプレゼントキャンペーンを実施中です。

乗り換えではない、新規申し込みでは7,000ポイントをもらうことができます。
申し込むだけで7,000〜10,000円分のポイントがもらえるのはとてもお得ですね。
固定費の見直しをしている方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
ahamo(アハモ):大手の安心感+30GBで2,970円、5分以内の通話も無料
ahamoは、ドコモが提供するオンライン専用ブランド。

https://ahamo.com/(参照:2025-04-25)
ahamoは、ドコモが提供するシンプルでお得なスマホプランです。主な特徴は以下のとおりです。
- 月額2,970円(税込)でデータ容量30GB
- 5分以内の国内通話が無料
- ドコモの通信回線がそのまま使える
- 契約はオンライン完結、店舗に行く必要なし
「ドコモ本体」が提供するサービスなので、エリアの広さや通信速度も過度に心配する必要はありませんが、検討する際はサービスエリアについて確認してくださいね。
ahamo大盛りは自宅のWi-Fi代わりに使う方法も
大盛り110GBなんて使わないよ!とおっしゃる方もいるかもしれません。
ですが、ものは使いよう。自宅のWi-Fi代わりに使ってしまえばいいのです!
スマホからWi-Fiを飛ばす「テザリング」の機能で、スマホを自宅のWi-Fi代わりに使えちゃいます。
工事不要で、手間がかからずとっても楽。
もしも自宅用のWi-Fiの設置を考えている場合は、設置せずにahamoを利用した場合と費用を比較してみることをおすすめします。
なぜ通信費の見直しが“効く”のか?
通信費は、一度プランを見直すだけで毎月の出費が自動的に減る「固定費」です。
たとえば、月々9,000円のプランを楽天モバイルやahamoに変えた場合、月に6,000円、年間で72,000円も節約できることになります。
これは、毎日コンビニでの買い物を我慢するよりも、よほど効果が大きい節約術です。
貯金の“仕組み”を作れば“意志”は不要になり、とっても楽ちん
「節約は我慢」と思っていませんか?
でも、固定費の見直しは、生活の満足度をほとんど下げずに支出を抑える方法です。
そしてその分を「先取り貯金」などに回せば、お金が自然と貯まるようになります。
「自分はお金にルーズかも」と感じている人こそ、意志に頼らず仕組みで貯められる環境を整えることが大切です。
【重要】人からもらったお金を大事にできない人は、お金が貯まらない
人からもらったお金、あなたはどう使っていますか?
例えば、親からのお年玉、誰かからのご祝儀、返ってきたお釣り、あるいは臨時の手当。
「もらったものだし、好きに使っていいよね」と考えるのは自然なことかもしれません。けれど、そのお金を軽んじるような使い方をしてしまう人は、なかなかお金が貯まりません。
「他人のお金」=「軽く扱っていいお金」ではない
自分で稼いだお金に対しては、「せっかく働いたのだから無駄にしたくない」と思うのに、もらったお金になると急に気が緩む。
「ラッキー!」とその場の気分で使ってしまい、後で振り返っても「何に使ったっけ…?」と記憶すらあいまい。
これは、お金を「使い切るだけのもの」として扱っているサインです。
「お金の扱い方」はすべてのお金に共通している
人からもらったお金をどう扱うかは、その人のお金に対する姿勢が表れます。
いただいたお金を大切にできる人は、それがどれだけの労力や思いの中から渡されたものなのか、想像できる人です。
そしてそういう人は、自分のお金に対しても大切に向き合う習慣があるため、自然と「貯められる人」になっていきます。
お金の使い方には“感謝”が表れます。
人からもらったお金を大切にすることは、結局は「お金に愛される体質」になる第一歩。
大切にできないお金は、いずれ手元から離れていきます。
すべてのお金を「誰かの想いが込められたもの」と考えるだけで、お金との向き合い方は大きく変わります。
「会社の経費だから好きなだけ使っていい」は、もはや横領です
「これは経費だから」「会社のお金だし、別にいいでしょ?」
こんな言葉を、職場で聞いたことはありませんか?
本来、業務に必要な支出として用意されている「経費」は、決して「自由に使えるお小遣い」ではありません。
「会社のお金だから好きなだけ使ってもいい」という考えは、行き過ぎれば横領にあたる可能性すらあります。
経費=会社の信頼のもとに与えられた“義務あるお金”
経費は、社員が業務に必要な物品を購入したり、交通費を立て替えたりするために使う「会社のお金」です。
それを管理する人間に、会社はある程度の信頼を置いています。
その信頼を裏切り、「どうせバレないから」と私的な買い物に使ったり、必要以上の高額な支出を繰り返すことは、背任行為であり、状況によっては犯罪行為に該当します。
「小さなズル」から始まる大きな損失
たとえば「ちょっと高めのランチだけど接待だから…」と、明らかに業務と無関係な支出を“経費精算”したり、存在しない交通費を申請したりするケース。
一度その感覚が麻痺すると、「バレなきゃ大丈夫」という思考がクセになり、次第に罪悪感も薄れていきます。
しかしそれが発覚したとき、信用・職・今後のキャリアのすべてを失うリスクがあるのです。
会社に対して誠実であることは、将来的に昇進や責任あるポジションに就くうえでも大きな武器になります。
自分のお金ではないからこそ、むしろ丁寧に、誠実に扱う。それが社会人としての基本です。
おわりに
「私はどうせお金が貯められないタイプだから」と諦めていませんか?
実は、貯金が得意な人も最初からうまくやっていたわけではなく、少しずつ習慣を変えていっただけ。
今日から一つずつ、自分に合った方法で“お金の貯まる生活”を始めてみませんか?
今日よりも明日を少し楽にする、そんな気持ちで頑張りましょう。