
国産竹材の竹尺が生産終了に
竹尺ってご存知ですか?
竹は膨張も歪みも少なく、何年経っても使用できるということで重宝されています。
その用途の一つが、定規です。
竹の定規は衣類などの業界でよく使用されているそうです。
確かに、衣類などではボタンホールや襟などの位置が少しずれるだけでものすごく目立ちますからね。
ボタンホールがズレた場合には、ボタンがとめられない、なんてことになります。
位置決めなどを考えると、正確な定規が欠かせません。
採算があわなくなって生産が終了してしまう、こんな話は山ほどあるのでしょう。
竹尺を愛用してきた方、これからも愛用したいと考えている方は、ご購入をおすすめします。
日本紐釦貿易のものではありませんが、国産の材料を使った竹尺はまだありました。以下、ご参考まで。
竹尺が購入できない、という時代がくるのかしら・・・。
破産してまで購入してはいけないけど、今しか買えないものもある
ここまで購入をおすすめするのは、これまで愛用してこられた方が多いだろうな、という憶測からです。
憶測ですみません。でもプラスチックの定規がたくさん出回っている中で、竹尺が生き残っている理由を考えると、一定層愛用してらっしゃった方がいたからではないでしょうか。
人によってはたかが竹尺、ですが愛用にしてきた方にとっては大切な竹尺です。
価値は人によって様々、それゆえに時代の流れとともに無くなっていくもののなんと多いことか。
今を逃すと次いつ買えるのかわからない!というものであれば、自分は破産しない範囲で購入するタイプです。
そうです。破産してまで購入してはいけないけど、今しか買えないものがあるのです。
歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんは、電球をまとめ買いしたとのこと。衣装の打ち合わせは、蛍光灯やLEDライトの下では色がわからないので行わない、と。
ただ単に何かを購入しているのではなく、こだわりを実現するため、自分の心も満たすために購入している。
ものを消費する生活から、心を満たす生活を考えてみる。
生産性や合理性を突き詰めていくと同時に、人の心も満たしていく方法を考えることが幸せにつながるのかな、なんて思ったりしました。
大袈裟かもしれませんが、合理的な社会の中で、非合理的な人間は生きづらくなっていきそう・・・。
心を満たす非合理性が全てを解決するとは思えませんが、合理性だけが解決策とも思えない、白黒はっきりつけれる正解なんてどこにもないんだよね、なんて曖昧な考えで今日を生きている私です。
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Wrote this articleこの記事を書いた人
あかぐり
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