
頑張るだけでは心身がもたない
毎日、やることだらけで忙しい。そんな方が多いのではないでしょうか。
世の中、やった方がいいことはたくさんあります。そうなると「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」となりがちです。
そんなの他人にやらせりゃいーじゃん(無償で)という考え方もありますが、「自分だけお得!」というやり方はあまりおすすめしません。
だからと言って、自分ひとりで抱え込むのもおすすめしません。心身がもたないからです。
このサイトでは、自治体の施策や補助金を紹介しているので大いに活用していただきたいと考えています。
自分も他人も人間扱いする
時々目にするのが、例えば病気を例に挙げると、「病院へは医療費がかかるから行かない、病院へ行くのは社会保険料の増大につながる」「行政に頼るのは申し訳ない」といった社会問題をこれ以上大きくしない(?)ために頼らないという意見。
そして「体調不良は自己管理の怠慢である」という自己責任論。
それぞれの意見を持つのは自由ですが、みなさまにはぜひご自身や他人を人間扱いするということを頭の片隅に入れておいてほしいと思います。
というのは、人間は生きている以上、何が起こるかわからないからです!
明日、病気が見つかるかもしれないし、転んで骨折するかもしれない、体調管理を徹底していても(コロナのような)見えない敵が忍び寄ってくるかもしれない。
人間の力には限界があります。そしてコロナ流行のように、時としてどうしようもない、避けれない出来事が起こることもあります。
「行政に頼るのは申し訳ない」という方には、みなさま税金を払っているので頼るべき時に行政を頼って辛さを軽減する方法を見つけることを是非おすすめします。
「体調不良は自己責任」という方は、自己責任論は強者の理論であって、何かの出来事があったときにご自身が苦しむことがないか心配です。余計なお世話かもしれないけど。
今回は病気を例に挙げましたが、あらゆることに共通して言えるのは「人間扱いを忘れている」ということ。
人間は万能ではありません。脆くか弱い生物です。
「体調不良で休むと職員全員に謝って回らなければならない職場がある」という話は、まさに社員を人間扱いしていない典型例です。謝って回るなんて余計に体調を崩しそうです。
そんな人間扱いしないのであれば、機械にやらせれば?と言いたくなります。
ご自身や他者を人間扱いしないのは、何のためでしょうか。それをすることで、何かよいことがあるのか?
ご自身や他人を責める前に、少しだけ考えていただければと存じます。
生き方は人ぞれぞれですが、みなさまが毎日、過度な不安や責任に押しつぶされることなく日々を生きていけますよう、このサイトで応援し続けたいと思います。
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変化した方がよい時もある【雑談】
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Wrote this articleこの記事を書いた人

あかぐり
クレジットカードを使い続けて10年以上。初めてクレジットカードを作る人に向けて、また、サイトに来てくれた人の経験や知識に「ちょい足し」するべく、クレジットカードの実体験とお金に関する情報を発信しています。