
「みんなと仲良く」は成り立つ??
小学校の頃「みんなと仲良くしなさい」と教わりました
誰しも、教わったことがあるでしょう。
「みんなと仲良くしなさい」
日本人にとっては当たり前かもしれませんね。そして、疑いもなく先生たちは「みんなと仲良くしなさい」と言います。
そんなことを言っている先生達こそ、先生同士で仲が悪かったりします(笑)。
「何言ってんだよ、アホくさ」と感じたことも何度もあるのではないでしょうか。
国家間でも、みんなと仲良くできている国は・・・
残念ながら、国家間でもみんな仲が良い!というのは・・・うーん。
何かしら課題を抱えています。時には戦争を起こしている国もあります。
日本人が幼い頃から言われてきた「みんなと仲良くしなさい」は、無理とは言えませんが現段階では国レベルでも課題があるのが現状です。
これから良くなる可能性はあるので、絶望する必要はないとは思いますが・・・。
我々が知らないだけで、国家レベルでの調整が日夜行われているのでしょう。そうやって、今日の国際情勢が維持されています。
調整に尽力してくれている方々に「ありがとう」の気持ちを伝えたいと思います。
穏便に済まそうとするけど・・・

他人に対して我慢するけど
さて、我々はどうでしょうか。
生きていると、どうしても許せない人がいますよね。ですが、大人のあなたは
「穏便に、穏便に・・・ここは我慢・・・」
と我慢を繰り返し、日々をやり過ごしているかもしれません。
あなたの我慢によって、日々の秩序が成り立っているのです。
ですが、我慢のしすぎは心身を必ず壊します。
心の中では、本音は??
それこそ、自分を偽っている、言い方を変えると「この人のことは嫌いだけど、一応仲が良いという体裁を保たねばならぬ」という我慢をしている人ほど、しんどいと思います。
ですが、その感情は最終的に
「こういう体裁を保っていなければ嫌われてしまう、今の地位を失ってしまう」という恐怖、または
「自分は偽善者??この体裁の良さは本当に良いもの??」という自己嫌悪に陥ります。
自己嫌悪の感情が出てくる人はまだいいのですが、それが当たり前で何も感じなくなると、他者から搾取することに何も感じなくなります。
「これをしていなければこの地位(職場によっては給料)を維持できない!」と考え、人によっては他者を攻撃・排除・利用するだけ利用して捨てるということをするかもしれません。
「誰とでも仲良くする必要はないけど、あなたの意見は尊重する」という姿勢
一歩進んだ大人の考え方をするのであれば
一歩進んだ大人の考え方をするのであれば、
「誰とでも仲良くすることはないけれど、あなたの意見は尊重します」
という姿勢がいいのかな、と考えます。
意見が異なる=価値がない、とはなりませんし、何よりもあなたが攻撃的にならずに済みます。
トラブルが避けれるのであればそれに越したことはないからです。
尊重すると「自分はすごいんだ」と勘違いする人もいます
ですが一方で尊重すると「俺/私は、すごいんだ」と勘違いする人もいます。
あまりにも幼稚です。残念ながら、ここまでくるとどうしたものか・・・。
「自分はすごいんだ」と勘違いする人は、十中八九相手のことを尊重できない人間ですので、関わりたくないですよね。
そういった方が集団の中で少数派だったらまだマシなのですが、大多数の人が勘違いする人間だと、相手のことを尊重できない集団に成り果てます。
あまりにも大多数の人が自己中であれば、あなたが苦しむだけ

大多数の人が、「あなたを尊重します。攻撃しません。嫌であれば距離をあけます。」という大人の態度をする人ならよいのですが、そんな人ばかりではありません。
以下のような特徴を持つ人だった場合、その人間関係から離れた方がよい時もあります。
自分の地位(職位や給料)を上げるために、あなたを利用する・攻撃する
自分の評価を上げるために他人を踏み台にする人は、どんなに「仕事ができる」ように見えても、長期的には周囲を疲弊させます。
ミスを押しつけたり、陰で悪口を言ったり、あなたの成果を横取りするような行為は典型的です。
そうした環境では、努力が正当に評価されず、心がすり減っていきます。
「自分が悪いのかも」と感じるかもしれませんが、そうではありません。
他人を犠牲にして得た成功は、本物の信頼にはつながりません。
あなたを大切にしない人や職場からは、距離を取る勇気が必要です。
そして、必要であれば転職の検討を。転職先の候補を探すだけであればノーリスクです。
自分の誠実さを守るためにも、離れる選択は「逃げ」ではなく「自分を守る力」です。
依存的でしてもらって当たり前、「なんでもっと〇〇してくれないの!」と怒り出す
あなたの優しさを当然視し、感謝もなく要求ばかり増えていく関係は、心を消耗させます。
「助けたい」と思う気持ちは素敵ですが、相手が依存を深めるほど、あなたの自由は失われていきます。
一方的にエネルギーを奪うような人間関係は、どれだけ努力しても健全にはなりません。
怒りや罪悪感であなたをコントロールする人は、「支配」を目的にしています。
相手を変えることはできませんが、自分を守る距離は選べます。
あなたの優しさは、相手の都合のためではなく、自分の幸せのために使ってよいのです。
「疲れた」と感じたら、それが離れるサインです。
倫理観が欠けている(不正、パワハラ・モラハラ、窃盗など)
常識やルールを軽視する環境に長く身を置くと、心まで麻痺してしまうことがあります。
パワハラや不正が「当たり前」の職場では、誠実に働く人ほど苦しみます。
倫理観の欠如は、そのまま「信頼の欠如」につながります。
もしあなたが「このままでいいのだろうか」と感じるなら、それは正常な感覚です。
我慢して適応するより、勇気を持って環境を変える方がずっと健全です。
正直であることが損に思える場所は、あなたの居場所ではありません。
自分の価値観を守ることこそ、心を守る第一歩です。
どうか、「まともであること」を手放さないでください。
まとめ
「誰とでも仲良くしよう」と頑張りすぎると、心がすり減ってしまうことがあります。
人間関係は、相性や価値観の違いがあって当然。すべての人とうまくやるのは不可能です。
大切なのは、「あなたが無理せず関われる範囲」を見極めること。
もしつらいと感じたら、距離を置く・お別れする・転職することも立派な選択です。
無理を続けて心身を壊してしまっては、本末転倒。
「いい人でいよう」と頑張るより、「自分を大切にする勇気」を持ちましょう。
あなたの心と体が一番の優先事項です。
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Wrote this articleこの記事を書いた人
あかぐり
クレジットカードを使い続けて10年以上。初めてクレジットカードを作る人に向けて、また、サイトに来てくれた人の経験や知識に「ちょい足し」するべく、クレジットカードの実体験とお金に関する情報を発信しています。






