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【3Dセキュアで守る!】クレジットカードの不正利用を防ぐ本人認証サービスについて解説

クレジットカード 3Dセキュアとは? お金を守る
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質問
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3Dセキュアとはなんですか?

あかぐり
あかぐり

3Dセキュアとは、ネットショッピングでの第三者による不正利用を防ぐための「本人認証サービス」です。
クレジットカード情報に加え、ワンタイムパスワード等の入力をします。

「ある日突然、身に覚えのないクレジットカードの請求が…」

最近、クレジットカードの不正利用被害が急増しています。

特に ネットショッピングでのカード被害は深刻で、知らないうちにカード情報が盗まれてしまうケースも。

この不正利用を防ぐために、「3Dセキュア(本人認証サービス)」があるのです!

あかぐりもこのサービスのおかげで不正利用を免れました。

本記事では、

3Dセキュアとは何か?

どのように不正利用を防ぐのか?

利用方法とメリット・デメリット

を分かりやすく解説します!

クレジットカードの不正利用が止まらない

2023年のクレジットカード不正利用額が540億円にも上り、その9割は番号盗用による被害だそうです(日本クレジット協会 https://www.j-credit.or.jp/security/document/index.html )

クレジットカードの番号は

・公式サイトに見せかけた偽サイトに誘導してカード情報を入力させるフィッシング詐欺
・機械が実際に使用されているカード番号に当たるまでランダムに入力する総当たり攻撃

などにより悪意のある第三者に渡っているのが現状です。

そうやって得たカード情報を第三者が本人になりすまし、オンラインショッピング等で使用しているのです。

【関連記事】不正利用の手口について紹介しています。

3Dセキュアの本人認証サービス

本人のなりすましによる不正利用を防ぐための手段が、3Dセキュアによる本人認証サービスです。

オンラインショッピングなどでクレジット決済を利用する際、カード番号や有効期限、セキュリティコード、氏名を記載します。

しかし、これだけではカードが有効であるかは確認ができても、利用しているのが本人であるか、を確認することができません。

これに対して、3Dセキュアを導入している加盟店では、決済時にクレジットカード会社での認証を経由することで、本人確認を行うことができます。

3Dセキュアの仕組み

オンラインショッピングのサイトにてクレジットカード番号などを入力した際に、不正利用のリスクが高いと判断された場合(リスクベース認証といいます)3Dセキュアに対応している場合は3Dセキュアのサイトが表示され、あらかじめカードの保有者が設定した、またはクレジットカード会社が送信したパスワード入力が要求されます。

この際、パスワードの入力が行われなかったり、パスワードが誤っていた場合は決済は行われません。

3Dセキュアのサービスによっては、パスワードの入力時に「パーソナルメッセージ」という、カードの保有者がパスワードとともにあらかじめ登録しておいたメッセージを表示させることができます。

利用者は、自分が決めたメッセージが正しく表示されていれば、正規のクレジットカード会社の認証であると判断できます。

逆に表示されない、違う表示がされる場合は、フィッシング詐欺のために作られた別サイトである可能性が高いと判断されます。

ということは、クレジットカードでオンライン決済するときに、

・3Dセキュアのサイトが表示される際にパーソナルメッセージが表示されること
・パーソナルメッセージを覚えておき、一致しているか確認すること

この二つの前提条件を頭に入れておかないと、本物のサイトかどうか判断できないということです。

クレジットカードを複数枚持っていたら、その数だけパーソナルメッセージがあって、そのチェックをしなければならないんですね。

そしてそのパーソナルメッセージを知り得るのは自分だけなので、本物サイトかどうか判断できるのも自分以外いない。ちょっと大変ですけど、トラブルを避けるために頑張りましょう。

パーソナルメッセージが覚えられないよ!という方は、パスワード管理アプリの活用がおすすめです!

2025年3月末よりEC加盟店は3Dセキュアの導入が義務化されます。

「クレジットカード・セキュリティガイドライン」が改訂されました (METI/経済産業省)
3月4日(火曜日)、「クレジット取引セキュリティ対策協議会第12回本会議」が開催され、クレジットカード取引に関わる事業者が実施すべきセキュリティ対策を定めた「クレジットカード・セキュリティガイドライン」が改訂されました。

3Dセキュアのメリットとデメリット

1)メリット

不正利用を防止できる → 本人認証が必要なので、第三者は盗まれたカード情報を使うことができません

決済の安全性が向上 → 3Dセキュア対応サイトなら、安心してネットショッピングができます

2)デメリット

全てのサイトで使えるわけではない → 3Dセキュア非対応のサイトもまだあります

ワンタイムパスワードが面倒と感じることも → 毎回入力する手間があります

対応していないカードもある → 3Dセキュアを利用するには、対応カードが必要です

しかし、「少しの手間で不正利用を防げる」なら、やる価値は十分にあります!

3Dセキュアの設定方法

「3Dセキュアを使いたい!」と思った方は、概ね以下の手順で設定ができるはずです。

ステップ1:カード会社のWEBサイトにログイン
ステップ2:「本人認証サービス(3Dセキュア)」の登録ページへ
ステップ3:ワンタイムパスワードや生体認証を設定
ステップ4:登録完了!対応サイトで利用可能

カード会社ごとに設定方法が異なる場合があるので、詳細は公式サイトを確認しましょう。

ネットショッピング認証サービス(EMV 3-Dセキュア)|クレジットカードの三井住友VISAカード
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エポスカード|本人認証サービス
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3Dセキュアが適用されないケース

「3Dセキュアがあるのに、不正利用された!」という人もいます。

実は、すべての決済で3Dセキュアが適用されるわけではありません。

・3Dセキュア対応サイトでのみ利用可能→2025年3月末より全てのECサイトで導入が義務化
・低額決済の場合、省略されることもある→この仕組みを抜け穴として、低額決済を何回も繰り返して不正利用するケースも!

3Dセキュアだけでなく、定期的にカードの利用明細を確認することが重要です!

まとめ:3Dセキュア導入で安全なクレジットカード決済を!

・クレジットカードの不正利用は年々増加中
・3Dセキュアを利用すれば、不正利用を大幅に防げる
・ワンタイムパスワードや生体認証で安心の決済
・まだ導入していない人は、今すぐ登録を

クレジットカードの安全対策として、3Dセキュアは必須です。

ぜひ設定して、安全にネットショッピングを楽しみましょう!

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