一銭も金利を払いたくない人へ!賢い支払い方法を紹介【リボ払いは避けよう】

一銭も金利を払いたくない人へ!賢い支払い方法を紹介【リボ払いは避けよう】
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「クレジットカードは便利だけど、金利を払うのはイヤ!」

そんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか?特にリボ払いを利用すると、高額な手数料が発生し、結果的に支払額が膨れ上がってしまうことも…。

そこで本記事では、金利を一切払わずに買い物をする方法を紹介します!これを知っていれば、余計な出費を抑えながら、賢くクレジットカードを活用できます。


クレジットカードの支払い方法の違いを理解しよう

まず、金利を発生させないためには、支払い方法の違いを理解することが重要です。

一括払い(おすすめ!)

金利:0円

  • 商品代金を翌月一括で支払う方法。
  • もっともシンプルで、金利も手数料もかからない。
  • お金がある場合は、基本的にこの方法がベスト!

分割払い

金利:あり(一部無料あり)

  • 2回払いは無料、それ以上はカード会社ごとに異なる金利がかかる。
  • 店舗によっては「◯回まで分割手数料無料」のキャンペーンがあるので、それを活用しよう!

ボーナス払い(おすすめ!)

金利:0円(カード会社による)

  • 購入時に設定し、ボーナス月(夏・冬)にまとめて支払う方法。
  • ただし、設定期間を過ぎるとリボ払い扱いになることもあるので要注意!

リボ払い(絶対に避けるべき!)

金利:年率15%前後

  • 月々の支払い額を一定にするが、残高に対して高額な手数料がかかる。
  • 「少しずつ払えるから安心」ではなく、「利息でどんどん支払いが増える危険な仕組み」
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金利を払わないで買い物する方法

ここからは、実際に金利を発生させずに買い物する方法を紹介します。

2回払いを利用する(無料)

  • ほとんどのクレジットカードで2回払いは金利0円!
  • 例えば、3万円の買い物を2回払いにすると、翌月と翌々月に1万5,000円ずつ支払うだけ。
  • 一括払いだとキツイ場合は、この方法を活用。

無金利キャンペーンを活用する

  • 家電量販店やECサイトでは、「10回払いまで金利0円」などのキャンペーンを行うことがある。
  • 高額な買い物をする際は、こうしたキャンペーンを活用すると支払いの負担を減らせる!

ボーナス払いを活用する(無料)

  • 収入が増えるボーナス時期に支払いをまとめることで、手数料を抑えながら計画的に支払える

後払い決済(BNPL)を慎重に利用する

  • 「あと払いペイディ」「メルペイスマート払い」など、後払いサービスもある。
  • 無金利期間があるが、期限を過ぎると手数料が発生するので注意!

借金をしてまで買い物をすると、後々苦労することになります。できるだけ借金はしないようにする方が得策です。


金利を払えなくなるとどうなる?

もし、金利を払えなくなった場合、どのような影響があるのでしょうか?

信用情報に傷がつく

クレジットカードの利用代金やリボ払い・分割払いの金利(利息)を支払えないまま放置すると、信用情報に「延滞」の記録が残ります。これがいわゆる「信用情報に傷がつく」状態です。

延滞情報は、CICやJICCといった信用情報機関に最長5年間記録され、住宅ローンや自動車ローン、他のクレジットカードの審査に影響します。

さらに滞納が続けば、カード会社から督促が届き、遅延損害金(年率最大20%)が加算されていきます。支払いが完全にできない状態が長引くと、カードの利用停止や強制解約になる可能性も。最悪の場合、裁判を通じて給与や財産が差し押さえられるケースもあります。

金利や返済が厳しいと感じたら、放置せずにまずはカード会社に相談を。早期の連絡が、信用を守るカギになります。

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信用情報の回復期間

クレジットカードの返済を延滞したり、支払いを滞納した場合、信用情報機関に「異動情報(事故情報)」として登録されます。これはいわゆる「ブラックリストに載る」状態です。

この記録は、延滞解消後も一定期間残り続けます。一般的に、以下のような期間が目安です:

  • 延滞情報:解消後約1年〜5年
  • 強制解約・債務整理:5年〜10年程度

期間が過ぎると自動的に記録は削除されますが、記録がある間はクレジットカードやローンの審査が極めて通りにくくなります。信用情報を回復させるには、まず延滞を解消し、以後は支払いを確実に守ることが大切です。

また、新たな借入れは慎重にし、定期的に信用情報の開示請求を行うのもおすすめです。信用の回復には時間がかかるため、日ごろの信用管理がもっとも効果的な対策です。

遅延損害金が発生

クレジットカードの支払期日を過ぎても返済がされない場合、「遅延損害金」が発生します。

これは、支払いの遅れに対するペナルティ的な金利で、通常は年率20%前後に設定されています。たとえば10万円の未払いが30日遅れた場合、約1,600円ほどの遅延損害金が上乗せされることも。

この遅延損害金は、通常の金利とは別に加算されるため、支払いが遅れるほど返済負担が重くなります。しかも、支払いが遅れたままだと、カードの利用停止や強制解約のリスクも高まります

さらに、遅延情報は信用情報機関に登録され、他のローンやクレカ審査にも悪影響を与えます。「うっかり」のつもりでも、後々大きな信用リスクになるため注意が必要です。

支払いが難しい場合は、カード会社に早めに相談することが大切です。分割払いや返済スケジュールの見直しに応じてくれることもあります。

催促や取り立てがくる

クレジットカードの支払いが遅れると、最初はカード会社から電話や郵送での催促が届きます。

それでも支払わないままでいると、督促状や催告書が届き、より強い口調での対応となっていきます。この段階では、まだ話し合いや分割払いなどの柔軟な対応が可能な場合もあります。

しかし、一定期間(通常は2〜3ヶ月)支払いが滞ると、債権回収会社に取り立てが委託されることも。債権回収会社からの連絡は、内容証明郵便や自宅への電話など、より厳しい方法になる傾向があります。

それでも返済がされないと、最終的には裁判を通じて差押えなどの法的手続きに発展することもあります。たとえば給与や預金口座が差し押さえられる可能性も出てきます。

このような事態を避けるには、遅れる前にカード会社に相談することが非常に重要です。一人で抱え込まず、早めの対応がトラブル回避につながります。

借金で困ったら、公的機関に相談を

借金の返済が難しくなったときは、一人で抱え込まず公的機関に相談することが大切です。

各自治体には「消費生活センター」や「法テラス(日本司法支援センター)」などの無料相談窓口があります。これらの機関では、専門の相談員や弁護士が中立の立場でアドバイスをしてくれます。

相談すれば、債務整理や返済計画の見直しなど具体的な対処法を一緒に考えることができます。また、悪質な取り立てや違法な利息など、消費者被害に巻き込まれないよう保護してくれる役割もあります。

早めに相談することで、自己破産や差押えといった深刻な事態を回避できる可能性も高くなります。「もう無理だ」と感じる前に、正しい情報と手段を知ることが、解決への第一歩です。

お金の悩みは恥ずかしいことではありません。公的機関を頼ることは、生活を立て直すための賢い選択です。

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まとめ

金利を払わずに済むポイントは

クレジットカードは「一括払い」または「2回払い」を選ぶ(金利0円)
無金利キャンペーンを活用して、手数料を抑える
ボーナス払いを活用し、計画的に支払う
リボ払いは絶対に避ける!
後払い決済は慎重に使い、無金利期間内に返済する

金利を払わずに買い物をする方法を理解すれば、無駄な出費を防ぎながら快適にお買い物ができます。

「金利を払わない生活」を実践して、賢くお金を使っていきましょう!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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Wrote this articleこの記事を書いた人

あかぐり

あかぐり

クレジットカードを使い続けて10年以上。初めてクレジットカードを作る人に向けて、また、サイトに来てくれた人の経験や知識に「ちょい足し」するべく、クレジットカードの実体験とお金に関する情報を発信しています。

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