安全運転をするために 高速道路を運転する際の注意事項

安全運転をするために 高速道路を運転する際の注意事項
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高速道路を走ると、一般道よりも速く快適に目的地へ到着できます。

しかし、その「便利さ」と引き換えに、ひとたび油断すると大きな事故につながるリスクも。

制限速度が高く、交通量も多い高速道路では、普段の運転以上に集中力が求められます。

「ちょっとした不注意」が重大なトラブルにつながることも珍しくありません。

そこで今回は、高速道路を安全に走行するために押さえておきたい注意点をまとめました。

旅行や出張の予定がある方はもちろん、運転に慣れている方にも役立つ内容です。

高速道路で多い事故の特徴

高速道路では一般道と比べて速度が高いため、事故が発生すると被害が大きくなりやすいのが特徴です。

まず、前提としてシートベルトは必ず着けましょう!絶対に!!

引用:警視庁 3つの危険リーフレット
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/highway/highway_info.files/beruto_2.pdf(参照:2025-08-19)

高速道路において代表的なのが「追突事故」です。前方不注意や車間距離不足が原因で、多重衝突に発展することもあります。

特に渋滞の末尾や、料金所・合流地点での追突は頻発しています。

次に「車線変更時の接触事故」。高速道路では速度差が大きいため、十分な確認をせずに車線変更すると危険です。

サイドミラーや目視での死角確認を怠ることが、事故の大きな要因になります。

「逆走」も高速道路特有の重大事故です。高齢ドライバーが誤って進入するケースが多く、正面衝突のリスクが高まります。

「タイヤのバースト」や「落下物による事故」も無視できません。

高速走行中はタイヤに大きな負担がかかり、劣化や空気圧不足で突然破裂することがあります。

また、積荷の固定不足で落下物が生じ、後続車が回避できず事故につながるケースもあります。

「居眠り運転」も深刻な問題です。高速道路は長時間同じ速度で走るため眠気を誘いやすく、気づかぬうちに集中力が低下します。

特に深夜や早朝の移動、長距離運転では要注意です。

さらに「速度超過」が絡む事故も多発しています。

法定速度を超えて走行すると制御が難しくなり、ちょっとした操作ミスが大惨事に直結します。

これらの事故の特徴に共通するのは「一瞬の油断」が取り返しのつかない結果を招くということ。

高速道路では常に余裕を持った運転が求められます。

事故の事例を知っておくことで、同じような状況に遭遇したときに冷静な判断ができるはずです。


走行前の準備  

高速道路に入る前には、まず燃料残量を必ず確認しましょう。

ガソリンスタンドは限られており、途中で切れると一般道に降りる必要があり大きなロスになります。

次に、タイヤの点検です。空気圧が不足していると高速走行中にバーストの危険が高まります。

摩耗が進んでいると雨の日にスリップしやすいため、出発前にチェックしておきましょう。

ライトの点灯確認も重要です。トンネル内や夜間はもちろん、雨天でも安全確保に欠かせません。

また、料金所をスムーズに通過するためにETCカードを事前にセットしておきましょう。

現金払いの場合も料金を準備しておくと慌てずに済みます。


合流時の注意

高速道路への合流では、加速車線を活用して十分に速度を上げることが大切です。

本線を走る車の流れに近いスピードまで加速してから、スムーズに合流しましょう。

加速不足のまま合流すると、後続車に急ブレーキを強いる危険があります。

逆に、急な割り込みは大事故につながりかねません。

車線変更の際は、サイドミラーと死角をしっかり確認します。

ウインカーを早めに出すことで、周囲の車に意図を伝えることができます。

また、トラックや大型車の直前に割り込むのは大変危険です。

制動距離が長いため、追突のリスクが高まります。

流れに乗りつつ、十分な車間距離を確保することが安全の基本です。


高速道路の運転 安全のために意識すべきこと

走行前の準備と合流での注意が大切ですが、そのほかにも注意すべきことがあります。

高速道路は一度事故が起きると被害が大きくなるのも特徴です。そのため、普段以上に「安全運転」を意識することが欠かせません。

車間距離の確保

前の車と十分な距離を取ることで、急ブレーキや突然の車線変更にも対応できます。

一般的に時速100kmなら、100m程度の車間が目安です。

追越車線の正しい使い方

追越車線はあくまで追い抜くための一時的な利用に留め、追い抜きが終わったら速やかに走行車線に戻りましょう。

追越車線をずっと走り続けると、交通の流れを乱し、事故の原因になります。

速度管理の徹底

制限速度を守るのはもちろん、流れに合わせることが安全につながります。

速すぎても遅すぎても危険を招くため、速度計を意識的に確認しましょう。

渋滞や事故に遭遇した場合

慌てずにハザードランプを点灯し、後続車に注意を促します。

また、事故で停車する際には非常点滅灯に加えて三角表示板を置くことが義務付けられています。

車外に出る場合はガードレールの外に避難し、二次被害を防ぐことが大切です。

悪天候時の運転

雨の日は制動距離が長くなるため、通常よりも車間を広く取りましょう。

強風時にはハンドルをしっかり握り、横風に備える必要があります。

霧が出た場合はフォグランプを活用し、無理に速度を出さずに慎重に走行してください。

高速道路では小さな気の緩みが重大事故につながる可能性があります。

「車間・追越・速度・渋滞・天候」、この5つを常に意識して走れば、安全性は大きく高まります。


ドライブレコーダーを導入しよう

高速道路では予期せぬ事故やトラブルが起こることがあります。

そんなとき、頼りになるのが ドライブレコーダー です。

まず、事故の状況を客観的に記録できるのが大きなメリット。

「自分に過失がない」と証明する強力な証拠になります。

また、あおり運転や危険運転に遭遇した際も映像が残り、警察への通報に役立ちます。

万一の被害を抑止する効果も期待できるでしょう。

さらに最近のモデルは駐車中の監視機能も搭載されており、車上荒らし対策にも有効です。

旅行や長距離ドライブの思い出を記録できるという意外な楽しみ方もあります。

比較的コンパクトで設置も簡単。価格も手頃になってきました。

「備えあれば憂いなし」——安心して運転するための必須アイテムです。

最新の人気ドライブレコーダーの特徴

前後カメラ搭載モデル 後方からのあおり運転や追突事故もしっかり記録できます。

360度カメラタイプ 車の周囲を全方位で撮影でき、側面や死角の状況も残せます。

高画質(フルHD〜4K対応) ナンバープレートや標識も鮮明に記録可能。夜間やトンネル内も安心です。

駐車監視機能 停車中の当て逃げや盗難も記録でき、防犯対策としても効果大。

Wi-Fi / スマホ連携 撮影した映像をその場でスマホに転送でき、万一のとき即確認が可能。

ドライブレコーダーを選ぶときのポイント

録画範囲の広さ:前方だけでなく後方・側面までカバーできるか。

画質:夜間や雨天でも映像が鮮明に残せるか(フルHD以上がおすすめ)。

記録方式:常時録画+衝撃感知録画の両方があるか。

取り付けのしやすさ:コンパクトで視界の妨げにならないか。

耐久性と信頼性:夏の車内高温でも安定動作するか。

コストと機能のバランス:必要な機能を満たしつつ予算に合うか。

コムテックのドライブレコーダーは、夜間の撮影も可能で、暗いところでのナンバー判別もできます。車の前後とも200万画素のフルHD画質で、低ノイズ・高鮮明な映像が記録可能です。

後続車の接近警告や運転支援機能など、走行中の安心感を高めるサポート機能も充実しています。

GPSによる位置情報記録や、駐車監視・衝撃録画といった定番機能も搭載されており、まさにこれが欲しかった、必要な機能がすべて揃っているモデルです。日本製、3年保証という点も安心感があります。


高速道路での運転 休憩の重要性

長時間の高速道路運転では、疲労や眠気が蓄積し、判断力や反応速度が低下します。

そのため、定期的な休憩は安全運転の基本です。

目安として、2時間ごと、または100kmごとにサービスエリアやパーキングエリアで休憩を取りましょう。

休憩中はまず、軽いストレッチや歩行で筋肉の緊張をほぐすことが大切です。

長時間同じ姿勢で運転すると血流が滞り、疲労や眠気を強める原因になります。

仮眠を取る場合は15〜20分程度が効果的です。

短時間でも脳のリフレッシュができ、眠気の回復に役立ちます。

また、水分補給をこまめに行いましょう。脱水状態では集中力が低下し、事故のリスクが高まります。

ジュースやカフェインだけでなく、水やお茶を中心に摂取すると安心です。

軽食を摂る場合は、脂っこいものや消化に時間がかかるものは避け、エネルギー補給と血糖値の安定を意識しましょう。

休憩後は、出発前にもう一度シートやミラーの調整を確認し、気持ちを切り替えて運転に臨むことが大切です。

こまめな休憩は、疲労や眠気を防ぐだけでなく、判断力や反応速度を保つための最も効果的な安全対策です。

目が疲れてしまう人は、ホットアイマスクがおすすめです。 温めることによって、だいぶ目が楽になりますよ。

眠ってはいけないのに眠くなっちゃう、どうしたらいいの!?については以下がおすすめ。個人差があるとは思いますが、効く人は眠れなくなると思います。本当に。


まとめ

高速道路での運転では、事前の準備と走行中の安全意識が何より大切です。

車間距離や速度管理、合流・車線変更のルールを守ることが事故防止につながります。

休憩や水分補給をこまめに取り、疲労や眠気をためないようにしましょう。

ドライブレコーダーの活用や悪天候時の慎重な運転も、安全運転の助けになります。

安全運転を意識して、快適で安心なドライブを心がけましょう。

<記事を作成するにあたり参考にしたサイト>
警視庁 高速道路を利用する皆様へ
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/highway/highway_info.html#:~:text=%E8%BB%8A%E9%96%93%E8%B7%9D%E9%9B%A2%E3%81%AF2%E7%A7%92%E3%81%8C%E7%9B%AE%E5%AE%89&text=1.8%E7%A7%92%E3%81%AE%E8%BB%8A%E9%96%93%E6%99%82%E9%96%93,%E3%81%8C%E7%A4%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82(参照:2025-08-19)

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Wrote this articleこの記事を書いた人

あかぐり

あかぐり

クレジットカードを使い続けて10年以上。初めてクレジットカードを作る人に向けて、また、サイトに来てくれた人の経験や知識に「ちょい足し」するべく、クレジットカードの実体験とお金に関する情報を発信しています。

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