PR

【注意喚起】クレジットカードによる暗号資産購入取引・外国為替取引(FX)・オンラインカジノの利用について

暗号資産・FX・オンラインカジノについて お金を守る
当サイトは広告を含んでいます。

「暗号資産購入取引やFX、オンラインカジノでクレジットカードを使いたい!」

このように考えている人は要注意です。

一部のクレジットカードでは、暗号資産購入取引・外国為替取引(FX)・オンラインカジノ取引の利用取引は、原則としてできません。

「知らなかった・・・!」では済まされません。特にオンラインカジノでの賭博行為は日本では犯罪です。

これらの取引内容の何が問題なのかについて解説したいと思います。

クレジットカードが利用できない理由

1)マネー・ロンダリング等に悪用される危険性がある

暗号資産取引やFX取引はマネー・ロンダリング等に悪用される危険性が指摘されています。

マネー・ロンダリングとは、犯罪によって得た収益を、その出所や真の所有者がわからないようにして、捜査機関等による収益の発見や検挙等を逃れようとする行為のことです。

マネーロンダリングは日本語で資金洗浄を意味し、「浄化」された資金は、犯罪組織の活動や維持・強化のための資金として流用され、組織的な犯罪を可能にしてしまう可能性があり、加えてそうした組織が一般社会の経済活動に影響を及ぼすなど、数多くの懸念があります。

暗号資産は匿名性が高く、犯罪資金の隠し場所に利用されている実情があります。

マネー・ロンダリングに当たる行為は法律で禁止されています。

特殊詐欺事件では、騙されて振り込んでしまったお金を隠すためにマネー・ロンダリングが利用されることもあります。金融機関の登録している個人情報の更新は、犯罪に使われている口座を見つけるための手助けになります。

あなたの返信が、犯罪を防ぐ
金融機関では、お客様の大切な資産を守るため、ハガキや封書を送付して情報更新の依頼をしています。

金融機関が暗証番号を聞くことはありません。暗証番号を質問してくるハガキが来た場合は警察に相談しましょう。

2)金融庁に金融商品取引法上の登録を受けていない事業者でのトラブル

こちらは金融庁も注意喚起していますが、無登録業者との取引によるトラブルを防ぐために、一部のクレジットカードで取引できないようにしたようです。

無登録業者との取引は要注意!~ 無登録業者との取引は高リスク ~

金融商品取引法での登録を受けるには、虚偽表示や誇大広告の禁止や投資者等から預かった資産の分別管理、トラブル時の対応窓口の設置、システムの安全稼働のための管理など、投資者を保護のための態勢を整える厳しい基準を満たす必要があります。

つまり無登録業者はそういった条件を満たしていないということ。

無登録業者との取引は行わない方が無難です。投資の私募集も同じ。

よろしければ、以下の記事もご参考ください。

3)オンラインカジノ取引は犯罪

オンラインカジノは、スマートフォンやパソコンなどを通じてオンライン上でゲームをおこない、その結果に対して現金や暗号資産、電子マネーなどを賭けるものです。

海外にはオンラインカジノを運営するサイトがいくつもあります。海外では合法的に運営されているとしても、日本国内からオンラインカジノのサイトにアクセスして賭博を行うことは「賭博罪」などの犯罪となります。

日本では、ギャンブルは原則的に犯罪です。競馬、パチンコ、競艇などは例外的に法律で許諾されているだけなのです。よってオンラインカジノも犯罪にあたります。

「海外のカジノだから日本の法律は関係ない!」は大間違いです。

海外オンラインカジノにSNSで勧誘行為、常習賭博容疑で男女4人を逮捕 岡山県警
岡山県警は30日、交流サイト(SNS)を通じて海外オンラインカジノの顧客を勧誘し、常習的に賭博をしたとして、常習賭博の疑いで、名古屋市中川区、村松壮一容疑者(…

日本でのペナルティ

1)クレジットカード会社の規約違反で「カード停止」になる

「じゃあバレなければ大丈夫?」と思うかもしれませんが、カード会社の規約違反となるため、カードが停止されるリスクがあります。

カード会社のペナルティ例
利用停止(カードが使えなくなる)
カードの強制解約(新規発行ができなくなる)
信用情報に傷がつく(ブラックリスト入り)

クレジットカードが利用停止になった場合
• 新しいカードの審査が通りにくくなる
• ローンや住宅購入にも影響が出る
• カードが強制解約されると、信用回復に時間がかかる

2)オンラインカジノでの賭博は賭博罪

オンラインカジノを含めたギャンブルは原則犯罪なので、絶対に手を出してはいけません!

オンラインカジノの利用は賭博罪や常習賭博罪に当たります。刑法第185条では「賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。」とされ、第186条では「常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する。」とされています。
また、日本国内でオンラインカジノの入金や出金といった決済に関与したり、広告・宣伝してオンラインカジノに誘い入れたりすると、「賭博幇助ほうじょ」などの罪に問われることがあります。”

出典:政府広報オンライン オンラインカジノによる賭博は犯罪です!より引用
https://x.gd/p3wKS(参照:2025-03-09)

オンラインカジノによる賭博は犯罪です! | 政府広報オンライン
オンラインカジノの利用は賭博罪や常習賭博罪に当たります。「オンラインカジノ無料登録、入金不要ボーナス、初回キャッシュバック!」など、おすすめする誘い文句に騙されないで。なぜ違法なのか、警察による取締りなどについても解説。

オンラインカジノの多くは「安全・安心・合法」を謳っていますが、日本では犯罪です。

さらに、ネットがあれば24時間手軽にできてしまうため、お金を注ぎ込むスピードが速ければ、その分お金を失うスピードも速くなります。

参考記事:読売新聞 オンラインカジノ客の摘発が前年から3倍、国内利用者300万人超か…違法性知らず利用も (参照:2025-03-11)

オンラインカジノ客の摘発が前年から3倍、国内利用者300万人超か…違法性知らず利用も
【読売新聞】 海外のオンラインカジノによる賭博を巡り、全国の警察が昨年、国内の利用者と業者計279人(暫定値)を摘発したことが、警察庁への取材でわかった。統計を取り始めた2018年以降最多で、特に利用者の摘発は前年の3倍に急増した。

知識があなたを救う トラブルを避けるには勉強しかない

このサイトを運営し始めて思うのは、

・お金の勉強は尽きない(キリがない、知るべきことはいくらでもある)
・身近にトラブルの種が多すぎる

ということです。誰もがネットを通じて気軽に情報を得られる時代です。そこには、悲しいことに悪意のある情報も混ざっています。

少し大変ですがあなたが勉強することで、あなたと周囲の大切な人の力になることができるでしょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました