
寒い季節が近づいてきました。
朝、布団から出られない・・・だって寒いんですもん。
そんな方も多いのではないでしょうか。私も布団から出られない人間の一人です。お布団バンザイ。
冷えは「血流の滞り」や「自律神経の乱れ」から起こります。今回は、冬でも暖かく過ごすためのおすすめグッズをご紹介。
冬を快適に乗り切り、あたたかな春を待ちましょう。
冷えの原因を知ろう
血行不良(運動不足・姿勢の悪さ)
運動不足や長時間同じ姿勢でいる生活が続くと、血液がスムーズに全身へ流れにくくなります。
特にデスクワークやスマホ操作が多い人は、肩・背中がこり固まり、血行不良を起こしやすい傾向があります。
血の巡りが滞ると、身体の末端まで温かい血液が届きにくくなり、手先・足先が冷えやすくなります。また、猫背などの悪い姿勢は、筋肉を余計に緊張させ、さらに血流を悪化させる原因に。
冷え対策には、軽いストレッチやこまめな体の動かし方を習慣づけることが大切です。小さな積み重ねでも、血流改善につながり冷えの緩和が期待できます。
筋肉量の減少(特に女性)
筋肉は熱をつくる工場のような役割を持ち、体温維持に大きく関わっています。
しかし、女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、元々冷えやすい体質の人が多く見られます。さらに年齢とともに筋肉が減っていくと、基礎代謝も落ち、体が温まりにくくなります。
特に太ももやお尻などの大きな筋肉が衰えると、全身の冷えを強く感じやすくなることも。無理な運動をしなくても、軽い筋トレやウォーキングなどを継続するだけで筋肉量は維持しやすくなります。
少しずつ動く習慣を取り入れることで、冷えに強い身体づくりにつながります。
ストレスやホルモンバランスの乱れ
ストレスを感じると、自律神経が乱れて血管が収縮し、血流が悪くなりやすくなります。
ストレスが続くと交感神経が優位になり、常に緊張状態になって手足の末端が冷たく感じる人も多いです。
また、女性は月経周期や更年期などによりホルモンバランスが変動しやすく、体温調整がうまくいかなくなることがあります。
睡眠不足も自律神経を乱す大きな原因のひとつ。適度な休息、深呼吸、ぬるめの入浴などでリラックスすることで、血管が広がり、冷えの緩和に役立ちます。心と体のケアを同時に行うことが、冷え対策には欠かせません。
手先の冷え対策グッズ&活用法 手と肩を温める

手を温めるビーズウォーマー
手の冷え、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
当たり前ですが、手はスマホやパソコンのキーボードを打ったりなど、使用頻度が高いんですよね。
手袋をしていると、スマホが使いにくい・・・いちいち手袋を外すのも面倒くさい!という方は、指先が出るビーズウォーマーがおすすめ。
指先まで包んでいないのに、指先まであたたかい・・・!
なんと便利なのでしょう。指先の寒さに悩んでいる方に届きますように。
手先が寒いのであれば、手だけでなく肩も温めよう
手先が冷えると、多くの人は「手を温めれば良い」と考えがちですが、実は肩まわりを温めることも非常に効果的です。
肩や首は太い血管が通っており、ここが冷えて血流が悪くなると、手先まで温かい血液が届きにくくなります。
特にデスクワークやスマホ操作が多い人は、肩がこり固まり、血行不良によって末端の冷えを引き起こしやすい状態です。
冷えだけでなく、肩こりも辛い、しんどい!
そんな肩こり&冷え性の方におすすめなのは、首と肩を温めるレンジでゆたぽんです。
手袋だけでは効果が物足りない人は、肩まわりから温めるアプローチを試すと、体感が大きく変わることがあります。
使い方は、ゆたぽんを電子レンジで温めて肩に置くだけ。繰り返し使えるので経済的です。
デスクワークで肩こりと冷えが辛い時だけでなく、寝る前に使うのもとっても気持ちいいのです。ぐっすり眠るのにとても効果的でした。
足先の冷え対策グッズ&活用法 おしりと腰をあたためる

足先が寒いときは、おしりと腰をあたためよう
足先の冷えは「靴下を厚くする」だけでは十分に改善しないことが多く、腰とおしりを温めることで効果がぐっと高まります。
下半身の血流は、骨盤まわりにある太い血管を通って足先へ流れていくため、腰・お尻が冷えていると温かい血液が末端まで届きづらくなるのです。
特に冬場は座りっぱなしで骨盤まわりが冷え固まりやすく、足先だけがいつまでも冷たい…という状況が起こりがち。
カイロを腰やお尻の上部に貼ったり、腹巻きや厚手のレギンスで骨盤周りをしっかり保温すると、足先のポカポカ感が大きく変化します。
足先の冷えが続く方は、「足そのもの」を温めるのも大切ですが、「血流の通り道」を温める意識を持つだけで、冷え対策の効果が一段と上がります。
自分は、レンジでゆたぽんのおしりホットと、腰巻ホットを両方使っています。
初めておしりホットを使ったとき、「な、なんてあったかいんだ・・・!」と感動しました。大袈裟ではなく、本当に。
逆を言えば、おしりって冷えてたんだなあ・・・と。
トイレの便座があったかいとトイレがしやすい(逆に冷たいと座った瞬間飛び上がります)ことと似ているな〜と思いました。
これ、車に乗った時に「座席が冷たい・・・」と感じた時にも使えるんですよ。あったかいだけで本当に楽になります。
さらに、おしりと腰をあたためると、足先までポカポカになるんです!
足先が冷えて困っている方は、ぜひ試してほしい方法です。
寝るときは湯たんぽの活用も
冷えが強い人ほど、寝るときに布団へ入っても体が温まるまで時間がかかり、眠りの質まで下がってしまいます。
そんなときに役立つのが「湯たんぽ」。
じんわりと優しい温かさが長く続くため、体に負担をかけず自然なぬくもりを感じられます。
寝る時に身体をあたためるために2つのポイントがあります。
ひとつは、「太もも」や「お腹」の近くに置く方法。太い血管が集まる場所を温めることで、全身に巡る血流が一気に改善され、手足までポカポカしてきます。
また、寝る前の冷えによる入眠のしづらさも緩和され、深い睡眠をサポート。
もうひとつは、足先の付近に置く方法。冷たいところを直接あたためます。
朝まで冷えが残る方や、冬の寝つきが悪い人にとって、湯たんぽは手軽で効果的な冷え改善アイテムです。
ちなみに、自分は電子レンジであたためる湯たんぽよりも、お湯を入れて使う湯たんぽ派です。
自分はもう、湯たんぽなしは無理!というくらい、冬は湯たんぽでぬくぬく生活です。こたつよりも湯たんぽ派。
こたつと湯たんぽのどちらかを選ぶんなら湯たんぽ。
こたつはこたつから出れなくなるのであえて使っていません。動かないのもよくないので。
運動もした方が、冷えにはよい

寒いと家から出たくない、湯たんぽでぬくぬく・・・
インドア派の自分は、家に閉じこもっているのが苦痛ではないので、いくらでも家にいることができます。
お家大好き。何時間でも過ごすことができます。
しかし、健康についても調べていると「運動は健康維持に欠かせないもの」であると、つくづく思います。
冷え性の大きな原因の一つが「血流の悪さ」です。運動は血液のポンプ役である筋肉を動かし、全身の巡りを改善する最もシンプルで効果的な方法といえます。
特に、太もも・ふくらはぎなど大きな筋肉を使うウォーキングや軽いスクワットは、短時間でも体が温まりやすくおすすめ。
運動が苦手な人でも、ストレッチやラジオ体操、階段の上り下りだけでも十分に血行促進になります。
筋力がつくことで体が熱を生み出しやすくなり、冷えにくい体質にも近づけます。
また、運動によってストレスが解消され、自律神経が整うことも冷え改善のポイント。無理のない範囲で毎日少しずつ体を動かすことが、冷え対策として大きな効果を発揮します。
もしもよかったら、「防災さんぽ」も兼ねてご近所を歩いてみてはいかがでしょうか。
気をつけていたけど、病気になってしまった。突然の入院、手術、費用が心配!という方には高額療養費制度についての記事もおすすめですよ。
まとめ:おしりをあたためた時の感動をぜひ味わってほしい
私からの今日の提案はただひとつ。
「おしりをあたためてみて、その感動をぜひ味わってほしい」です。
なんで今までやってこなかったんだろう!と思うくらいじんわりほっかほか快適になります。
足先までポカポカ。感動。もっと早くやっておけばよかった。
寒い中、毎日を頑張って生活しているあなたを、心から応援します。
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Wrote this articleこの記事を書いた人
あかぐり
クレジットカードを使い続けて10年以上。初めてクレジットカードを作る人に向けて、また、サイトに来てくれた人の経験や知識に「ちょい足し」するべく、クレジットカードの実体験とお金に関する情報を発信しています。





