連休は、日常の慌ただしさから少し距離を置ける貴重な時間。
旅行や外出も楽しいですが、「なんとなく過ごして終わってしまった……」と後悔した経験はありませんか?
今回は、連休中に取り入れて「やってよかった!」と感じる、人生が前向きに変わる習慣を10個ご紹介します。どれも特別な準備はいらず、今日からすぐに始められるものばかりです。
1. 朝30分だけ早起きして散歩する
普段はギリギリまで寝てしまうという方も、連休中ならチャレンジしやすい「朝散歩」。
早朝の空気を感じながら歩くことで、頭がスッキリし、1日が気持ちよくスタートできます。太陽の光を浴びることで、セロトニン(幸せホルモン)も分泌され、心の安定にもつながります。
普段日光を浴びることがない(職場が窓がなくて太陽の光が貴重)自分にとっては、本当に幸せな時間です。
2. スマホを手放して本を読む習慣
スマホに費やす時間が増えると、思考が浅くなりがち。
連休を利用して、紙の本や電子書籍で「読む習慣」を再開してみましょう。ジャンルは何でも構いません。読書には、ストレス軽減や集中力向上などの効果もあります。
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3. 日記をつけて感情の整理をする
感情を言葉にして書き出すと、頭の中が整理され、自分自身を客観的に見つめることができます。
日々の小さな出来事や、感じたことを数行だけでも記録することで、心に余裕が生まれ、前向きな思考が育ちます。
SNS時代だからこそ、「日記をつけて感情の整理をする」
スマホを開けば、世界中の人の「今日の気分」や「輝いている瞬間」が目に飛び込んできます。
SNSは便利な反面、自分の気持ちが他人の投稿にかき乱されたり、モヤモヤが溜まったりすることも少なくありません。
だからこそ、いま「自分だけの日記」をつけることの大切さが見直されています(日記と言ってもブログなど大多数の人が見れるものではありません、自分しか見れない日記ですよ)。
SNSは、つい誰かに見せることを前提とした言葉になってしまいがちです。
「こんなこと言ったらどう思われるだろう?」と、無意識に自己検閲してしまい、本当の気持ちはどこかに押し込めてしまう。
そういう毎日が続くと、自分が何を感じているのか、だんだんわからなくなってきます。
一方、日記は「誰にも見せない自分だけの場所」です。
怒り、悲しみ、不安、孤独。そんな負の感情も、誰に遠慮することなく書いていい。
うれしかったことも、ささやかな幸せも、誰に「いいね」をもらわなくても、ちゃんと意味がある。
日記に書くことで、感情が整理されます。
ぐるぐるしていた頭の中がスッキリして、「自分は本当はどうしたかったのか」が見えてくることもあります。
自分の本音と向き合う習慣がある人は、他人の言葉やSNSの情報に振り回されにくくなります。
心の軸がブレにくくなるのです。
他人の「いいね」ではなく、自分自身が「これでいい」と思えるかどうか。
その感覚を取り戻すためにも、日記はとても有効です。
4. クローゼットの断捨離をする
着ていない服や使わないアイテムに囲まれていると、無意識にストレスを感じていることもあります。
クローゼットを整理することで、空間だけでなく気持ちもスッキリ。ものを大切にする意識や、買い物の見直しにもつながります。
お気に入りは残す
クローゼットを開けるたびに、何を着るか迷ってしまう。服はたくさんあるのに「着たい服」が見つからない。
そんな経験、ありませんか?
実はそれ、洋服の量が多すぎるからではなく、「選ぶ基準」が曖昧になっているからかもしれません。
断捨離というと「とにかく捨てること」と思われがちですが、本当に大切なのは「残す服」を見極めることです。
その基準になるのが、「お気に入りかどうか」。
値段や流行、もったいないという気持ちは一度脇に置いて、鏡の前で「これは本当に気分が上がる服か?」と問いかけてみてください。
袖を通すたびに笑顔になれる、何度も着たくなる——そんな「お気に入り」こそ、クローゼットに残す価値のある服です。
一方で、「痩せたら着よう」「高かったからなんとなく取ってある」そんな服は、いまの自分を輝かせてくれるでしょうか。
過去の自分や未来の理想像ではなく、「今の自分」に似合う服を厳選することで、クローゼットはぐっと心地よい空間に変わります。
服の量が減ると、朝の支度も早くなり、コーディネートのストレスも激減。お気に入りだけに囲まれる生活は、想像以上に気持ちが軽くなります。
断捨離は「手放す作業」ではなく、「自分にとって本当に大切なものを選び抜く作業」。
クローゼットを通して、自分自身の価値観とも向き合える時間です。
5. 料理を覚える(簡単なレシピでもOK)
普段は外食やコンビニで済ませがちでも、連休中なら自炊に挑戦する余裕があります。
簡単なレシピで構いません。自分で作って食べる体験は、健康にも節約にも効果的。料理が楽しくなるきっかけになるかもしれません。
「料理が苦手で苦手で、美味しくないものができてしまうんだよ・・・」という方は無理して料理をする必要はないとは思いますが、その代わりプチトマトやネーブルなど、調理する必要がないものを買ってきて食べてみるだけでも違うはず。
いつもしないことをすることが大切です。
6. 「使ったお金」をすべてメモする
お金が貯まらないと悩んでいる方におすすめなのが、「支出の可視化」です。
1円単位で細かく記録する必要はなく、ざっくりで構いません。何にお金を使っているのかを把握するだけで、自然と無駄遣いが減っていきます。
支出の可視化には、金融系アプリを使用すると便利です。クレジットカードのアプリには家計簿機能を搭載したものもあります。
あなたが使用しているクレジットカードのアプリを覗いてみましょう。
7. 1日1人に感謝の言葉を伝える
「ありがとう」を伝えるだけで、人間関係は驚くほど改善されます。
家族や友人、職場の人へ、普段は照れくさくて言えない一言を、この機会に伝えてみませんか?感謝の習慣は、自分の心も穏やかにします。
感謝の言葉はとても大切
忙しい日々の中で、つい感謝の気持ちを言葉にすることを忘れてしまいがちです。
でも、心の中で思っているだけでは、相手にはなかなか伝わりません。
どんなに些細なことでも、「ありがとう」の一言を伝えるだけで、相手の心をふっと軽くすることができるのです。
感謝の言葉は、誰かの行動を肯定し、存在を認める行為です。
それは「あなたの存在が私の役に立ちました」「あなたの行動が嬉しかった」というメッセージでもあります。
そして不思議なことに、感謝を伝える側もまた、心が穏やかになり、ポジティブな気持ちになれます。
また、職場や家庭など、毎日顔を合わせる関係こそ、感謝の言葉を大切にしたいものです。
「やってくれて当然」ではなく、「やってくれてありがとう」と言葉にすれば、信頼関係が強まり、良い空気が流れます。
SNSやメールなど、文字でのやりとりが主流になった今こそ、感謝の言葉を「声に出す」「直接伝える」ことの価値は大きいと感じます。
照れくさくても、ぎこちなくてもいい。
「ありがとう」と伝える習慣は、自分自身をも豊かにしてくれます。
8. 1日10分のストレッチや軽い運動
「運動しなきゃ」と思いつつ後回しになっている方も多いはず。連休を機に、まずは10分から始めましょう。
ストレッチやラジオ体操、ヨガなど、体をほぐすだけでも気分が前向きになります。習慣になれば、健康にも集中力にも好影響です。
どれだけAIが発達しても、健康管理は自分以外がやってはくれません。
9. 「学び」に時間を使う(資格・語学など)
連休は心と体を休める貴重な時間ですが、その一部を「学び」に使うことで、未来の自分に大きなリターンを与えることができます。
平日、仕事や家事に追われて「本を読む暇がない」「勉強する気力がない」と感じている人は少なくありません。だからこそ、まとまった時間がとれる連休は絶好のチャンス。新しい知識を吸収したり、興味のあった分野に一歩踏み出してみたりするだけで、気持ちが前向きになり、自己肯定感も自然と高まります。
学びの内容は、必ずしも「資格の勉強」や「難しい専門知識」である必要はありません。たとえば、経済やお金の知識、健康や食に関する教養、あるいは人間関係の心理学など、日々の暮らしに活かせる知識は山ほどあります。
連休中に1冊の本を読む、無料のオンライン講座に参加する、YouTubeで専門家の話を聞く──そんな小さな一歩でも、確実に視野は広がります。
何より、「学びに時間を使った」という充実感が、連休明けの自分を後押ししてくれるはずです。
自分の将来のために、「何かを学ぶ」時間を作ってみましょう。資格取得の勉強、英語のリスニング、読書など、内容は何でもOK。
少しずつでも積み重ねることで、自信につながり、キャリアの選択肢が広がります。
人生はけっこうシンプルにできています。やらない人よりやった人、人が頑張っていない時に頑張ると差が出ます。
時間を何に使うのかについては、考えてみる必要があるテーマです。
10. やりたいことを「10個書き出す」
なんとなく「何かしたい」と思っていても、行動に移せない理由は「やりたいことが曖昧」だからです。
紙に10個だけ、思いつくままに書き出してみましょう。書き出すことで頭が整理され、やるべきことや優先順位が明確になります。
もしも、「やりたいことなんてない、思いつかないよ・・・」という方は、ご参考までに書籍など読んでみると、自分が何者なのかわかるかもしれません。
おまけ:固定費の見直し
通信費は努力不要で節約できる優等生
「なぜか毎月お金が貯まらない」「節約したいけど、何から手をつけていいかわからない」
そんな悩みを抱えている方に、まず見直してほしいのが「固定費」、中でも通信費です。
スマホは今や生活必需品ですが、なんとなく大手キャリアのまま高額なプランを契約している人も少なくありません。
しかし、実は通信費は“見直すだけ”で年に数万円もの節約が可能な分野。
今日は、「楽天モバイル」と「ahamo」という選択肢をご紹介します。
楽天モバイル:月3GBまでなら1,078円。楽天ポイントを活用して実質無料も
楽天モバイルの料金プランは非常にシンプル。
代表的な「Rakuten最強プラン」は、使った分だけ料金が決まり、無駄がありません。使わなければ1,078円(税込)でそれ以上高くなりません。

楽天Linkアプリを使えば国内通話が無料という魅力も。年齢に応じて価格も安くなります。
例えば:
12歳までのお子様→3ギガまで税込528円
13歳〜22歳までの方→3ギガまで税込858円
加えて「家族最強プログラム」というものもあり、一緒に暮らす家族はもちろん離れて暮らす家族でも家族全員110円引きと最強プランがさらに安くなります。
さらに、春の応援キャンペーンも実施中です。学生さんと新社会人さんに向けて最大14,000ポイントが還元されます。

スマホそのまま乗り換えで10,000ポイントプレゼント

他社から番号そのまま乗り換え+初めてのお申し込みで10,000ポイントプレゼントキャンペーンを実施中です。

乗り換えではない、新規申し込みでは7,000ポイントをもらうことができます。
申し込むだけで7,000〜10,000円分のポイントがもらえるのはとてもお得ですね。
固定費の見直しをしている方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
ahamo(アハモ):大手の安心感+30GBで2,970円、5分以内の通話も無料
ahamoは、ドコモが提供するオンライン専用ブランド。

https://ahamo.com/(参照:2025-04-25)
ahamoは、ドコモが提供するシンプルでお得なスマホプランです。主な特徴は以下のとおりです。
- 月額2,970円(税込)でデータ容量30GB
- 5分以内の国内通話が無料
- ドコモの通信回線がそのまま使える
- 契約はオンライン完結、店舗に行く必要なし
「ドコモ本体」が提供するサービスなので、エリアの広さや通信速度も過度に心配する必要はありませんが、検討する際はサービスエリアについて確認してくださいね。
ahamo大盛りは自宅のWi-Fi代わりに使う方法も
大盛り110GBなんて使わないよ!とおっしゃる方もいるかもしれません。
ですが、ものは使いよう。自宅のWi-Fi代わりに使ってしまえばいいのです!
スマホからWi-Fiを飛ばす「テザリング」の機能で、スマホを自宅のWi-Fi代わりに使えちゃいます。
工事不要で、手間がかからずとっても楽。
もしも自宅用のWi-Fiの設置を考えている場合は、設置せずにahamoを利用した場合と費用を比較してみることをおすすめします。
なぜ通信費の見直しが“効く”のか?
通信費は、一度プランを見直すだけで毎月の出費が自動的に減る「固定費」です。
たとえば、月々9,000円のプランを楽天モバイルやahamoに変えた場合、月に6,000円、年間で72,000円も節約できることになります。
これは、毎日コンビニでの買い物を我慢するよりも、よほど効果が大きい節約術です。
貯金の“仕組み”を作れば“意志”は不要になり、とっても楽ちん
「節約は我慢」と思っていませんか?
でも、固定費の見直しは、生活の満足度をほとんど下げずに支出を抑える方法です。
そしてその分を「先取り貯金」などに回せば、お金が自然と貯まるようになります。
「自分はお金にルーズかも」と感じている人こそ、意志に頼らず仕組みで貯められる環境を整えることが大切です。
おわりに
連休は、何もしなければあっという間に終わってしまいます。
でも、ちょっとした習慣を取り入れるだけで、人生が少しずつ前向きに変わっていくきっかけになります。
「全部やろう」と頑張る必要はありません。あなたが「これならできそう」と思えるものから、1つだけでも始めてみてください。
その一歩が、きっと明日のあなたを変えていきます。