「クレジットカードを作りたいのに審査に落ちた…」
「クレジットカードなしでも、便利にキャッシュレス決済ができる方法ってある?」
「自分は使いすぎてしまうタイプなので、クレジットカードは持たないんです」
そんなお悩みをお持ちの方に向けて、クレジットカードがなくても問題なく支払いができる方法をご紹介します!
この記事を読めば、「クレジットカードなしでも困らない!」と思えるようになりますよ。
前提条件:クレジットカードは無理して持つ必要はない
クレジットカードはあると便利ですよね。
オンライン通販での買い物、店舗での買い物がキャッシュレスで決済できます。
そしてカードを使うことでポイントの還元や使用した額によっては優待特典を受けれることも。
ですが「審査に通らない」「使いすぎてしまうことを防ぐために持たないと決めている」という方もいると思います。
あかぐりは無理してクレジットカードを持つ必要はないと考えています。
以下の記事でも触れましたが、クレジットカードは便利な反面使いすぎてしまう支払い方法もできてしまうカードです。
特に「使いすぎてしまうから持たない」という人は、その決意を大事にしてほしいです。
そのように決意をして実際に持つことなく、ご自身が金銭的に困っていない(トラブル等が回避できている)のであれば、他人がとやかく言う必要はないです。
その決意と決断によりご自身を守れているのであれば、それは素晴らしいことだと思います。
ぜひ、使いすぎをしないための努力を続けてほしいと思います。
そういった自分を律する姿勢は未来の自分を助けますし、とても貴重ですから。
クレジットカードを持たない理由
クレジットカードを持たない、持てない理由はいくつかあると思います。
1)審査に通らない
・収入が不安定(フリーランス、学生、無職など)
・信用情報に傷がある(過去に延滞やブラックリスト入り)
・クレジットヒストリー(クレヒス)がない(初めて申し込む人)
2)クレジットカードを持ちたくない
・「使いすぎが怖い」「リボ払いが不安」など心理的な理由
・借金をしたくない(クレジットカード=借金と考える人)
→確かにクレジットカードは後払い決済なので借金とも言えますね。
クレジットカードの代わりになる決済手段

1.デビットカード(銀行口座直結型)
クレジットカードのように使えて、口座残高内で決済が可能です。
審査不要で即時決済が特徴です。
オンラインショッピングやサブスクの支払いにも使えます。
当たり前ですが、口座にお金がないと基本的に使用ができませんのでご注意ください。
使いすぎを心配する人には良い支払い方法かもしれません。
2.プリペイドカード(チャージ式)
事前にチャージした金額分だけ使えるチャージ式のプリペイドカード。
クレジットカードのように使えて、審査はありません。
プリペイドカードは不正利用の際にもとの特徴が生きてきます。
プリペイドカードはチャージした以上のお金が使えないので、不正利用されたとしても残高以上の利用はされません。
クレジットカードの場合は限度額いっぱいに使われてしまうので、限度額が大きい人はそれだけ被害額も大きくなります。
3.QRコード決済(チャージ式 or 銀行口座直結)
スマホで簡単に決済ができるQRコード決済。
現在はQRコード決済ができる店舗が増えてきて、とても便利ですよね。
チャージ式なら使いすぎる心配がありません。
多くのスマホ決済サービスは、銀行口座やATMからのチャージに対応しているため、クレジットカードなしでも使えます。
また、デビットカードを紐づけることで、クレジットカードと同じように決済ができます。
銀行口座直結なら、カードを作る必要もありません。
クレジットカードと同様、キャッシュバックやポイント還元など、お得なキャンペーンがあります!
クレジットカードを持たないメリット・デメリット
クレジットカードを持たないメリット
1. 使いすぎを防げる
クレジットカードは後払いのため、つい使いすぎてしまうリスクがあります。
現金やデビットカードを使えば、「今持っているお金の範囲内で生活する」習慣が身につきます。
2. 借金を背負わなくて済む
クレジットカードは一時的に借金をしている状態。さらにリボ払いや分割払いを利用すると、気づかないうちに負債が膨らむことも。カードを持たなければ、その心配が不要です。
3. 不正利用の被害額が抑えられる可能性がある
前述の通り、クレジットカードの情報が流出すると、限度額いっぱいの不正利用の被害に遭う可能性があります。
クレジットカードを持たなければ、デビットカードやプリペイドカード、チャージ式QRコード決済であれば残高分の被害で抑えられます。
4. 審査に関係なく支払いができる
クレジットカードは審査が必要ですが、デビットカードや現金払いなら誰でも利用できます。審査に不安がある人にとっては、安心して使える手段です。
クレジットカードを持たないデメリット
1. ポイントやキャッシュバック還元率がクレジットカードよりも低い場合がある
キャンペーンによっては、クレジットカードの方が還元率が高かった!という場合もありますね(涙)。
2. 基本的に分割払いや後払いができない
クレジットカードがあれば、大きな買い物でも分割払いやボーナス払いを選択できます。カードを持たない場合、一括払いが基本となるため、まとまったお金が必要です。
3. クレジットカード以外の支払い方法ができるか調べなければ利用できない
•クレジットカードはネットショッピングで最も一般的な決済手段。持っていないと、「まず、クレジットカード以外の決済ができるのか」調べる必要があります。
デビットカードやプリペイドカードが使えない場合は代引きや銀行振込などの選択肢に限られ、場合によっては追加手数料が発生することもあります。
4. 不正利用の際の補償が十分でない場合がある
クレジットカードが不正利用された場合は全額補償なのに対し、デビッドカードは年間100〜150万円までとするカード会社が一般的です。
プリペイドカードは全額補償の会社もあれば、補償金額の上限を設けているところもあります。
不正利用対策として1日の利用金額制限を設けるなど、対策をしておくとより安心です。
クレカを持てない人向けのQ&A
1)クレジットカードを持てない人でもできる信用情報(クレヒス)対策ってあるの?
A.将来的にクレカを持ちたい人は以下の点に気をつけましょう。
• 携帯料金や家賃の支払いを遅れずに行う
→信用情報を維持するのです!
• デビットカードやプリペイドカードで支払い習慣をつける
→支払い能力以上の買い物をしない習慣をつけるのです!
• 信用情報が回復したら、まずは年会費無料のクレジットカードに申し込む
→年会費有料のものでもいいですが、まずは低コストのものからスタートする方がお財布にやさしいと思います
2)クレジットカードがない場合、ホテル予約やレンタカーの利用は難しいですか?
A. 確かに、クレジットカードが求められることが多いですが、その限りではありません。代替手段が使える店舗であるかどうか事前に確認しましょう。
• デビットカード対応のホテルやレンタカー会社を利用する:最近ではデビットカード払いOKの施設も増えています。
• 現金または銀行振込が可能な予約サイトを探す:一部の旅行予約サイトでは、事前振込や当日現金払いを選択できる場合があります。
• 家族カードを作る:家族がクレジットカードを持っている場合、家族カードを発行してもらえば同じように利用できます。
参考:楽天トラベル 【全般】デビットカードやプリペイドカードは使えますか?
まとめ:クレジットカードを持たなくても生きていける
クレジットカードがなくても、デビットカードやプリペイドカードなどの選択肢があります。
もし、将来クレジットカードを持ちたいなら、信用情報を意識して行動すると花丸です。
自分のライフスタイルに合った決済方法を選び、自分が納得していてトラブルなど困ったことにならなければ十分なのです。
お金の考え方や生き方に「こうでなければならない!」というものはないですから。
自分の軸を持って、お金を守り幸せな人生を歩んでください。
これからも勉強して皆さんに役立つ知識を提供したいと思います!