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【必ず知っておくべき】クレジットカードの補償対象について

クレジットカードの補償について お金を守る
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クレジットカードには「不正利用」や「ショッピングトラブル」などに対する補償があることをご存じですか?

カードを持っているだけで、自動的に補償されるケースも多く、万が一のときに役立ちます。

しかし、「補償が適用される条件」や「補償の対象外となるケース」を知らないと、本来ならもらえるはずだったお金がもらえない ことも…。

この記事では、クレジットカードの補償内容について詳しく解説し、「どんなときに補償が適用されるのか?」「どんな場合に対象外になるのか?」をわかりやすく紹介します!

補償対象になる場合

クレジットカードの補償には、大きく分けて以下の種類があります。

1)不正利用に対する補償(盗難・紛失)

カードを紛失・盗難された場合、不正利用分を補償

フィッシング詐欺などでカード情報を盗まれ、不正決済された場合

→ ほとんどのカード会社が60日以内に申告すれば補償対象です

<ポイント!>
• 早めの対応が大事!
• 特に海外へ行く際は、カード会社の連絡先をスマホに保存しておくとすぐに対応できて安心です。

2)ショッピング補償(購入した商品が壊れた・盗まれた)

クレジットカードで購入した商品が、一定期間内に破損・盗難に遭った場合に補償
→ 例えば、カードで買ったスマホを落として画面が割れた場合、補償対象になることも!

補償期間は90日間が一般的(カードによる)
→ 「買ってすぐ壊れた!」という場合に頼れます。

<ポイント>
補償が適用される条件はカードごとに異なるので事前に確認を!

3)海外旅行保険(旅行中のケガやトラブル)

旅行中のケガ・病気の治療費を補償してくれる保険です。

飛行機の遅延や手荷物の紛失もカバーされる場合があります(カードによる)

「自動付帯」と「利用付帯」の違いに注意して利用してくださいね。

<ポイント>
カードを持っているだけで補償がつく「自動付帯」か、カード決済した場合のみ補償される「利用付帯」か確認すること!
• 海外での医療費は高額! クレジットカードの保険でカバーできるかチェック&別途海外旅行保険に入っておくとより安心

海外の医療費はとても高額です。条件を満たさなければ保険が適用されないものではなく、広い範囲をカバーできる海外旅行保険に別途入っておくことをおすすめします。
海外では、保険の有無で受けれる治療の質が決まってしまう国もあります。

日本と諸外国の医療水準と医療費|世界に誇れる日本の医療保険制度|日本医師会
日本では保険証さえあれば「いつでも」「誰でも」必要な医療サービスを受けることができます。安心して暮らしていくためにも「国民皆保険(かいほけん)制度」を維持していきましょう。

補償対象にならない場合(注意しなければならないケース)

補償があるからといって、どんな場合でも補償されるわけではありません

以下のケースでは補償対象外になる可能性があるので、要注意です。

1)不正利用に気づいていない、あるいは放置していた場合

不正利用に気づかないなんて人、いるの?と思うかもしれませんが、不正利用は高額決済だけではありません。

カード保有者が気づかないように少額決済を繰り返しているケースがあります。カード会社によっては少額決済の場合は利用通知が来ないこともあり、カード保有者が気づかないこともあります。

「身に覚えのない請求があるな…でも面倒だから放置しよう」は絶対ダメです!

カード会社への報告が遅れると、補償を受けられなくなることもあります。概ね、60日以内の期限を設けているカード会社がほとんどです。

身に覚えのない利用があったら、すぐにカード会社に連絡です!

2)暗証番号を第三者に教えていた場合

そんなこと、あるの?と思うかもしれませんが、家族や恋人にカードを貸した場合は「カード契約者以外がカードを使用した」ということになります。

その場合、万が一悪用された場合は補償対象外になります。なぜなら、カード会社が補償しているのは、カード契約者自身の決済のみだからです。

「家族や友人に暗証番号を教えていたら、その人が不正利用した…」

悲しいですがこうした場合、補償の対象外になります。

暗証番号は絶対に他人に教えてはいけません!

3)本人の過失による紛失・不正利用

例えば、

「他人に暗証番号を教えてしまった」「他人にカードを使わせる目的で渡してしまった」

「暗証番号をメモしてカードと一緒に保管していた」

「暗証番号を生年月日など、推測しやすいものにしていた」

など、故意や重大な過失によるトラブルは補償対象外になってしまいます。ご注意ください。

4)海外旅行保険で、利用付帯のカードを使わなかった場合

利用付帯の保険では、保険が適用できる条件を満たすことが必要です。

当然ながら、条件を満たさなければ保険は適用できません。

「カードに旅行保険がついていると思っていたけど、実は利用付帯だった!」

カードで旅行代金を支払っていなかったため、保険が適用されなかった…

こういった事態を防ぐために、旅行前に「自動付帯 or 利用付帯」かをしっかり確認しましょう!

知っておくとさらに役立つポイント3つ

1)クレジットカードの補償を最大限活用できるようにしよう

カードの利用明細を定期的にチェックする
→不正利用の早期発見につながります。これは必須ですよ!

複数のカードを使い分けて付帯の保険をフル活用する
→それぞれのカードの保険を理解すると、複数のカードで保険を受けることができます。

カードの保険金額は按分(それぞれのカードで保険金額の比率を決める)のケースもあるので、全てのケースでそれぞれのカードを合算した金額がもらえるわけではありません。

2)補償を受けるための手続き 具体的な流れを理解しよう

サービスを提供している会社に連絡する

クレジットカードの場合はカード会社に連絡、またはカード会社のアプリよりカードの停止を行うことができます。

紛失・盗難・不正利用に伴うカード停止|クレジットカードの三井住友VISAカード
三井住友カードの紛失、盗難、不正利用に気づいたら、Vpassにてカードの一時停止または無効化のお手続きを行ってください。その場でお手続きが完了します。
カードの紛失・盗難|楽天カード
楽天カードの紛失・盗難にあった場合は、インターネットもしくはチャットサポートよりカードの停止(無効化)・作り直しのお手続きができます。
お問い合わせ|クレジットカードはエポスカード
お問い合わせ先のご案内。紛失・盗難の際ご連絡先もご確認いただけますクレジットカードなら入会金・年会費永年無料のエポスカード。最短即日発行!

パスワード等を変更する

速やかにIDとパスワードの変更を行なってください。

カード情報だけでなくIDやパスワードの情報も第三者に渡っている可能性があります。

パスワードを使い回していた場合は、使い回している別のサービスのパスワードも変更した方がよいでしょう。

カードの再発行

カードの停止が完了したら、カードの再発行手続きを行います。

その際、再度審査があるので頭に入れておいてくださいね。

3)クレジットカードの補償事例

実際に補償を受けられなかった人は「60日を過ぎてから不正利用に気づいた」「カード裏面の署名欄に署名をしていなかった」といった声があります。

補償を受けれるようにするため、利用明細のチェックとカード裏面の署名は忘れずに行いましょう!

クレジットカード不正利用被害で「補償が受けられなかった」人は13.3% - なぜ?
かっこは10月1日、クレジットカード不正利用被害についての調査結果を発表した。調査は2024年9月、ネットショッピング利用者でクレジットカード不正利用被害にあったことがある全国の20歳以上の男女400人を対象にインターネットで行われた。

上記のマイナビの調査では、どうやって不正利用に気づいたのかは「カード会社からの連絡で気づいた」が44%、「利用明細を見て自分で気づいた」が41%でした。

自分で明細書をチェックして気づく人がカード会社のチェックと同じくらい多いんですね。

まとめ:補償を知って明細書をこまめに確認しよう

クレジットカードには便利な補償制度がついていますが、補償を受けるには条件がある ことを知っておくことが大切です!

不正利用・ショッピング補償・海外旅行保険など、補償内容を事前に確認しよう

補償対象外になるケース(暗証番号を教えた・連絡が遅れた・過失があった)に注意!

いざというときに備えて、カード会社の連絡先をスマホに保存しておくと安心

「知らなかった…」では遅いクレジットカードの補償。

しっかり理解して、トラブル時に正しく活用しましょう!

本日も最後までお読みくださりありがとうございました!

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