「せっかくの休日、リフレッシュしたいけれど出費は抑えたい」——そんなふうに感じたことはありませんか?
外出や買い物をせずとも、心を豊かにしながらお金も節約できる休日の過ごし方はたくさんあります。
この記事では、お金を使わないで充実した一日を過ごすためのアイデアをご紹介します。
後半では、固定費の見直しでさらに家計をラクにする方法や脳の疲れを取るためのデジタルデトックスについてもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
お金を使わない休日のメリット
- 節約になる
何もしないことで自然と財布のひもが締まります。無駄な買い物や外食を避けられるのも魅力です。 - 心と体を整えられる
休日を自分のために使うことで、生活にメリハリが生まれ、仕事や家事の効率もアップします。 - 新たな発見がある
お金を使わない過ごし方は、自分の「好き」や「得意」に気づくチャンスでもあります。
実践!お金を使わない休日の過ごし方10選
リラックス編
- 近所の公園や川沿いを散歩
自然の中で深呼吸するだけでも、驚くほどリフレッシュできます。 - 朝風呂+アロマでプチ贅沢
自宅にある入浴剤やアロマを使えば、プチスパ気分も味わえます。お気に入りの香りを見つけましょう。
インプット編
- 図書館で本を読む
無料で利用できる図書館は、最高の学びスポット。静かな環境も魅力です。そして何より、読書は語彙力が大幅にアップします。語彙力が広がれば思考にも深みが出ます。読書はあかぐりイチオシの趣味です。
- YouTubeや無料講座でスキルアップ
語学、料理、投資など、興味のある分野に挑戦してみてはいかがでしょうか。情報の質(真偽)は精査してくださいね。
アウトプット編
- 日記・ブログを書く
感じたことを言葉にするだけで、心が整理されてスッキリします。他人への誹謗中傷は、SNSやブログなど多くの人が見る場所に公開するのは控えましょう。
もしも書きたい場合は、紙のノートを買ってきてそこに書きましょう^_^(自分だけのリアルデスノート作成)。 - 無料の写真アプリでアルバム作り
家族やペットの写真を整理するのも、心が温かくなる時間です。
生活改善編
- 部屋の片付け・断捨離
物を減らせば、お金の使い方も変わります。不用品はメルカリなどを利用して出品してみると◎ - 冷蔵庫の整理+節約レシピづくり
余りもの食材で作れる節約レシピを試すのもおすすめ。
人とのつながり編
- 家族と一緒に過ごす時間を増やす
ボードゲームや手料理など、お金をかけなくても楽しめることはたくさんあります。信頼できる人と一緒に過ごす時間は、何ものにも代え難いものですよね。
「ついお金を使ってしまう…」人へのアドバイス
- ショッピングアプリは一時的にアンインストール
目に見えないだけでも、ずいぶん違います。 - 財布やクレジットカードは目に見えないところに置く
こちらも、見えないだけで思考から無くなりやすくなります。 - 「やることリスト」を事前に書いておくと迷わず動ける
固定費を見直すだけで、休日の自由度はもっと広がる
節約というと、我慢することのように思われがちですが、固定費の見直しは、生活の質を落とさずに支出を減らす効果的な方法です。
たとえば、毎月のスマホ代やネット代。
もしまだ3大キャリアを使っている方がいれば、例えば楽天モバイルや楽天Turboに変更するだけで、年間で数万円の節約も可能になります。
また、普段の支払いを楽天カードにまとめて、楽天ポイントを貯めるのも賢い選択。
実質的に「現金の代わり」としてポイントが使えるので、無理なく節約生活ができます。
スマホの使いすぎは脳を酷使しているかも
今やスマートフォンは、私たちの生活に欠かせない存在となりました。
仕事や連絡、調べものに加え、SNSや動画視聴、ゲームなど、手のひら一つで無限に情報や刺激を得ることができます。
とても便利な一方で、「なんとなく頭がぼんやりする」「集中力が続かない」「やる気が起きない」
そんな感覚に心当たりはありませんか?
もしかしたら、脳が疲れ過ぎているのかもしれません。
スマホによる脳の“オーバーワーク”
私たちの脳は、外部から入ってくる情報を処理するために常に働いています。
スマホを使っていると、脳は絶えず「画面」「音」「言葉」「通知」など、膨大な情報を処理し続ける状態になります。
本来なら脳にも休息が必要ですが、スマホを長時間使っていると休む暇がなく、
まるで「24時間働きっぱなし」のような状況に。これが“脳の過労”状態です。
記憶力や意欲が低下するのはなぜ?
脳が疲れてくると、特に影響を受けやすいのが「前頭葉」と呼ばれる部分です。
前頭葉は記憶や集中力、意欲、感情のコントロールを司る非常に大切な領域。
この部分が疲労すると、
- 物事を覚えにくくなる
- ちょっとしたことでイライラする
- やる気が出ない
- 決断力が落ちる
といった、日常生活に支障をきたす症状が現れやすくなります。
特に注意が必要なのは「寝る前のスマホ」
寝る直前までスマホを見ていると、脳は興奮状態のまま眠りにつくことになり、睡眠の質が大きく低下します。
睡眠は脳にとって最も重要な回復の時間。これが不足すれば、次の日のパフォーマンスに悪影響を及ぼすのは言うまでもありません。
寝る前のスマホについては、兵庫県公式サイトで公開されているこちらの資料をご参考ください。とてもわかりやすく解説してくれています。
スマホが脳に与える影響についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの本がおすすめです。
あなたの時間を取り戻す デジタルデトックス
「デジタルデトックス」とは、一定の時間だけスマートフォンやパソコンなどのデジタル機器から距離を置くことで、脳と心をリセットする方法です。
四六時中、画面から流れてくる情報を受け取り続けていると、私たちの脳は休む暇を失い、常に働きっぱなしの状態になります。
この「脳の過労」が、疲労感やストレス、集中力の低下につながるのです。
脳が喜ぶ「静かな時間」を取り戻そう
デジタルデトックスの目的はデジタル機器を自分から遠ざけて、脳に「静けさ」を与えること。
たとえば、こんな行動でも十分に効果があります。
- 寝る1時間前はスマホを見ない
- 休日の午前中だけSNS断ちをする
- 散歩中は音楽やラジオを流さず、自然の音を楽しむ
- 紙の本や日記を使ってアナログな時間を過ごす
どれも特別なことではなく、ちょっとした「意識」と「切り替え」でできることばかりです。
まとめ
お金を使わない休日は、「不便な一日」ではなく「自分と向き合う時間」。
心が整えば、節約も前向きに取り組めます。まずは一日、何も買わない休日を試してみてください。
きっと、「またやりたい」と思える一日になるはずです。
また、スマホはとても便利な道具ですが、使い方によっては私たちの「脳」と「心」を疲れさせてしまいます。
脳も私たちと同じように、休息が必要です。
「最近疲れやすいな」「集中できないな」と感じたら、少しスマホから離れてみるだけでも、驚くほどスッキリするかもしれません。
何事も、ほどほどに。スマホとのちょうどいい距離感を見つけて、健やかな日々を送りましょう。